山の斜面に冬桜の可憐な花の白と紅葉のコントラストは見事です。
この写真は昔のレンジファインダーカメラにカラーフイルムを詰めて撮影したものです。いつも大きくて思い一眼レフカメラにリバーサルフイルムで風景を撮っていましたが、もっと気楽に写真を楽しもうと気が付かせてくれたお気に入りの一枚です。それもつかの間、今はデジタルの時代・・・。
国の天然記念物である冬桜が約7000本植栽され、11月から12月にかけて見頃を迎える。また、11月中旬から下旬には紅葉と冬桜が一緒に楽しめ、コントラストが素晴らしく、カメラを片手に訪れる人も多い。冬を迎え咲かずに残った冬桜のつぼみは、厳しい寒さを乗り越えたのち、4月に再び花を咲かせる二度咲きのめずらしい桜。また、ソミヨシノなど春の桜も約3000本植栽されているため、4月には合計約1万本の桜が咲き誇る。桜山全体が薄紅色に染まった様子はスケールも大きく、まさに絶景。
ライカ Ｍ２ ＥＬＭＡＲ５０ｍｍ Ｆ2．8