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FUJICA 35-EE
発売年:1961年
レンズ:FUJINON 4.5cm/F1.9
サイズ:131×83×62mm
シャッター速度:B・1~1/1000秒
重量:約790g
電池:セレン光電池
当時価格:24000円

 シャッター速度優先EEおよびマニュアル操作可能の距離計連動式カメラ。軍艦部にある巻き上げノブのようなものは、ピントダイヤル。巻き上げレバーは底部右側に付いています。巻き戻しクランクは左側面に付いているというユニークな構造。右手だけでチャージ、ピント、レリーズを行える設計。セレン光電池による露出計指針で適正絞り値が表示されます。絞りAUTOではシャッター速度優先EEとなり、絞りが自動調節され、この際、レリーズボタンが上に7mm飛び出します。また、連動範囲を越えて撮影もできる工夫もされています。

サンプル画像は16日(月)川越での撮影です。
金物屋さんのガラス張りの店先(現代風に言えばショウウインドー)に整然と並べられた包丁、波紋が鈍く輝いています。そのガラスに映りこむ車、
埼玉で保育園児の列に車が突っ込み園児4人が無くなった事故を思い出しました。
刃物も凶器、車も時として凶器・・・・・・・・。

自転車のカット、店先に無造作に置かれていました。おそらく実用ではないでしょう。モノクロの被写体に似合いそうです。

ブログで知り合ったninothさん(http://blogs.yahoo.co.jp/ninoth1967)の影響で街角の風景を撮って見たくなりましたがカメラを向ける事で意外な発見、認識が増えました。進歩です。