6月26日にチャコット新宿店さんで拝見した「フィギュアスケート衣装展」の感想です。
ラストとなります本日は、町田樹選手!

ここで一つお知らせが。
他のスケーターの方と同じように町田さんにも素敵なパネル写真があったのですが…私の姿がしっかりばっちり写ってしまっているので掲載できません…(;o;)
美しさと躍動感を詰め込んだようなとても素晴らしいお写真でした!
いやあ~町田さんは3点ものお衣裳を展示してくださいました。
そしてご存知の方も多いと思いますが、それぞれのお衣裳がもれなく町田さんの解説文付きという豪華仕様!!
町田さんらしい高尚な表現で語られているところも注目ポイントです。
まずは「エデンの東 -セレブレーション-」


間近で見ると装飾品のひとつひとつが細かい計算のもと配置されているのがよく分かります。
色や形・質感にいたるまで、こだわりをもって制作されていました。
実際に見るまでは、似たような飾りを徐々に違うものに推移させていくよう配置しているのかと思っていたのですが…それでは光を単純に反射させることしかできず、見るものを感動させるような美しさにはつながらないのでしょうね。
以前からエデンの衣装の模様は「サリナスに吹く風」が表現されていると思っていたのですが、間近で見てみると、その思いは一層強まりました。
素敵だなあ…
次は「Je te veux」


まずなによりもびっくりしたのが、こちらのお衣裳のコートが既製品ではなかったということです!
私…お父様が昔愛用されてたコートでもお借りしてきたのではなどと…思っていました…(小声)
衣装の依頼でこんなにしっかりしたコートの作成なんて、いまだかつてあったのでしょうか?
いくら素敵なコートに仕上がっても…やはり演技をしなくてはなりませんから、重すぎても動きづらくてもいけませんものね。
普通のコートとしてもそこそこお値段がしそうな仕上がりに見えますし…実際の防寒的な使い道はどうなのか、密かに気になっています。
しっかり暖かいのならば、町田さん、リンクサイドで出番を待つときなんて一石二鳥で重宝しますね(笑)
最後は「ロシュフォールの恋人たち」


FaOIの際パワーアップしていたロシュのお衣裳。
実は私、この日このお衣装を見るまで、パワーアップバージョンのほうもYシャツに装飾されているのだとばかり思い込んでいました。
これまでのシンプルな白いシャツをリメイクしたのだとばかり…。
頭からすっぽりかぶるタイプのお衣裳なこともあって、皆様ご指摘の通り、首回りにファンデーションがついていますね。

このままだとTVでアップで放送されたら映っちゃいますよね?
本来ならば洗うなり落とすなりするところを展示のためにそのまま…?とは、考えすぎでしょうか(笑)
というかお衣裳の洗濯ってみなさんどうされているのでしょう?あんなにたくさん装飾品がついているのに…素朴な疑問です。
こちらのお装飾は、FaOIの会場では水色(あるいはターコイズブルー)のように見えましたが照明の影響が大きかったようですね。
実際には緑でしたね、新緑をイメージされたそうです。
それにしても本当に綺麗な模様を描いていますね。
町田さんお好みの、ペイズリー柄に通ずるところもあるような感じがします。
プログラムを衣装という観点から見てみると、衣装そのものもそうですが、衣装を照らす照明によってもずいぶん違った印象を受けるということが今回とてもよくわかりました。
これは言い換えれば、たとえ同じプログラム・同じ衣装での演技でも、毎回同じ演技になるとは限らないということです。
見る角度や照明の色・当たり具合がもたらす影響で印象が異なるならば、携わるスタッフさんやショー単位で違いが出てくるでしょう。
そのことを、「今回はどんな印象を受けるだろう」と楽しむのもいいなーと思います。いろいろな面を味わえる贅沢さがありますよね。
ただ、町田さんのようにプログラムに確固たるこだわりのある方は、その「届けたいプログラム」のカタチを一定に保つべく、ショーごとの会場・照明等の特徴を計算したうえで衣装に毎回手直しを加えるようなこだわり方をするかもしれないなあとふと思いました。
そういう「表現のカタチ」があっても面白いですよね。
やっぱり、フィギュアスケート、奥が深いです。
最後になりましたが、改めまして、チャコット新宿店さん。
この度は素敵なイベントをどうもありがとうございました。
