こんにちは。

今回は⑥闇期からの脱し方、の続編です。

休職期間が約1年近くたったころ、ようやく気力が回復したため復職を申し出ました。

その際、「別の部署への転属願い」もあわせて行いました。
元の職場はお局様が君臨しており、かつ職場全体としてパワハラセクハラが横行している環境。
そのため、復職してもまた精神を病む可能性が非常に高いと思っていたためです。

その結果、幸いにも了承をもらうことができ、「また新たな気持ちで頑張ろう」と思いました。

そして「実際に雰囲気を見てもらうために職場見学しませんか」とお誘いをいただき、
後日見学をすることになりました。
当日は一通り見学終了した後、急遽、なぜか管理職の方と面談を実施することになったのですが、
その場で「ぜひ来てください」と了承をいただけました。


しかし後日、、、。
人事担当の方から、「私の事前調査のミスで、人材が足りている部署だった。そのため転属はできない。
復職するのであれば元の部署になる。」との連絡がきました。
希望で胸を踊らせていた私は、この言葉で一気に地獄に叩き落とされました(笑)

せっかく「働きたい」というところまで精神状態が回復したのに。
気持ちが絶望的になり、その日以来、また逆戻りし塞ぎこむようになりました。
そして何よりも職場への不信感が増してしまい、「この会社ではもう働きたくない」と思うようになりました。


結果、この騒動(?)をきっかけに、転職活動を始めることとなります。
はじめは休職活動中に転職活動を行うことは、罪悪感がありました。

しかし法律的には違法ではないということ、そして「会社は守ってくれない!自分の身は自分で守る!」
という強い防衛本能が勝りました(笑)

その後無事に転職先を見つけ、そのまま退職することとなります。

パワハラセクハラ地獄の会社しか経験していない私にとっては、「社会ってこんなものなんだ」と
普通のことのように受け止めていました。
しかし、転職をして「いかに元の会社が異常だったか」を知ることができました。

そのため私の場合は、転職をして良かった!と断言できます。
年収よりも世間体よりも、なによりも大事なのは自身の健康です。
それは今も変わらず、大切にしている価値観です。

次回は、具体的な転職活動について振り返ります。