うちの娘がぬいぐるみを壁の隅に寄せていた。

「おしくらまんじゅうみたいだね」といったら、
「おしくらまんじゅうって、どんなまんじゅう?直売所に売っているの?」という。

「おしくらまんじゅうは食べられないの。おしくらまんじゅうはそういう遊びの名前なの。わかった?」

「うん、わかった。」
といってはいるものの、娘はあまり納得しなかったようだ。

雨が降っていて、だれもこない、パンの店 むぎふくであった。


雨が降りません。
水道用の谷に水がなくなってきました。
今年の春は地元の方に言わせても「記憶にないナー」というくらい水がないそうです。

なんとなく降りそうな風が吹いて、期待しますが、ことごとく裏切られつづけています。
「田んぼに水が足らないと、米がでけん」と近所の皆さんもやきもきしているようすです。














柳瀬のチューリップはただいま満開です。肌寒い日が多いので花が長く楽しめそうです。

さて、困ったことですが、チューリップ見学をされる方の中に、付近の山菜を勝手に取ってゆく人がいます。自分が所有する地面でないところの、山菜は取ってはいけません。

このまえは、壮年の男性がタラの芽を高枝きりバサミでちぎっていました。
「ちょっと残してゆけよ。」と声をかけると、その男、
「ハイ、ハ~イ」と二つ返事をしながら、高枝切りバサミを車の中にしまって去ってゆきました。

ああいった時の、プライドを隠すための表情はとても興味深いです。
ただで山菜を得たいと、高枝切りバサミまで用意して採っている、でも、後ろめたい気持ちがどこかにあって、注意されたことで恥をかいた。
その感情をごまかして立ち去るにはどうするか?

持って帰ったタラの芽はおいしく食べられたのでしょうか?今度見かけたら聞いてみたいです。