皆さん今日もお疲れ様です。
理不尽や、多忙にあふれた社会を生きる人々。
私はうまい酒とうまいあてでそんな人々の疲れを少しでも癒すため、大阪の居酒屋を調査し、発信する呑人(のみんちゅ)です。
本日は近鉄大阪線河内国分駅から徒歩2分
JR大和路線高井田駅から徒歩15分の距離にある焼き鳥屋
「炭火焼ダイニング369」
へお邪魔しました。
ドアを開けて第一印象、内装がおしゃれ!
程よく薄暗い照明、壁には和を彷彿とさせる和傘を使った間接照明、カウンター席には料理が映えるスポットライト
女性も入りやすい内装で、実際に女性グループの姿もありました。
内装にこだわる店は料理もこだわる。
食べる前から期待が高まります。
カウンター席に案内され、メニューを見るとハートランドの文字が!
これは個人的に最高。
ハートランドやマルエフが置いてある居酒屋ってテンション上がりません?
ついつい少し話が脱線しましたが、もちろん迷わずハートランドを注文します。
黄金色の飲み物を緑に輝く瓶からグラスに移し口に運ぶ。
くうぅぅぅ!
一瞬でジューシーな味わいとフルーティーな香りが体を突き抜けます。
この瞬間の為に生きていると言っても過言ではありません。
一番搾りなどももちろん美味いですが、特別感のある美味さ。
一口目の余韻を楽しみ、次は突き出しともごくり。
ここでうっかりメインの焼き鳥を頼み忘れていたことに気づき、慌てて「肝」「もも」「ねぎま」と大好物の「こころ」を注文。
カウンター越しに自分の串が焼けるのを見ながら飲むのも格別です。
テーブルに届いた焼き鳥はどれも焼き加減が完璧で、半端なく柔らかくてジューシー。
特に肝!
こいつは美味すぎる!
ハートランドもいいのですが、ここで一番輝くのはこいつでしょう。
「赤霧島」
絶妙な焼き加減で仕上げた肝の濃厚な味に負けない赤霧島の力強い味と黒霧島にはない独特のキリっとした香り。
思わず唸る相性です。
しかし、この赤霧島はなんとボトルキープ専用。
こんなの常連になるしかありません!
店主さんあっぱれです。
串を平らげ、追加を頼もうとメニューを見ると気になる文字が。
15分経過しても残っている場合は下げさせて頂く場合があります。
この注意書きはまさか、
そうです、鳥刺しです。
鳥刺しは、「とりももタタキ」「とりむねタタキ」「肝さし」の3種あり、今回はあっさりと「とりむねタタキ」を注文。
心躍らせ待っていると、表面だけさっと炙り、食べやすいサイズに切り分けられた胸肉に甘辛い醤油ダレと糸唐辛子がかけられてテーブルに到着。
タレをしっかり付けてアクセントに糸唐辛子を乗せていただきます。
美味い!
むね肉なのにパサつきが全くなくもはやジューシー!
しかし、一切くどくない。
気付けば手は赤霧島へ
はたして次の来店までこの酒は残っているのでしょうか。
その後も飲み進めていき、他の鳥刺しも注文しようか迷ったのですが、食材は寝かした方が美味いと言いますし、次の楽しみに取っておくことにしました。
会計を終え帰路につきます。
大和路線高井田駅までは少し距離がありますが、ほろ酔いの頬に受ける風は何とも言えない気分にさせてくれます。
特に途中の大和川を渡る時の風は格別です。
今日も満足。
次はどこに行こうかなぁ
