終わりがないと言えば

自閉症の子育てもそうです

私の中学の同級生にも
うちの長女と同い年の自閉君がいます

彼女はわりと若くして結婚し

さっさと子育てを終わらせて
遊んでやる〜〜

って思っていたそうです

「それがさあ!さっさと終わらせるどころか、
終わらない子育てになっちゃったよ(笑)」

と何故か嬉しそうに言ってました

その自閉兄さん、結構なツワモノです

あの東日本の時は避難所にも行けず、
一週間ほど車中泊だったとか

二階からも飛び降りるから
窓には三重に鍵をかけているそうです

「洗濯物干すのも取り込むのもめんどくさいのよ!」

ですよね…うちもそうだもん


果てしない人生の旅ですが、

私はできれば、息子より10分でもいいから後に
死なせて欲しいと願っております

療育センターの七夕の日、
短冊にそれを書いて吊るして
先生に心配されました


息子、半年前、施設から脱走して

川に飛び込むという暴挙に出ました

息子もだけど
助けてくれたスタッフに何かあったら、と思うと

もうそれだけでしばらく体調を
崩しておりました






また、その一方で

息子の同級生が脱走して駅前にいるところを

たまたま昼休みに通りかかった私が
保護する、という

ものすごい偶然でびっくりし過ぎて
吐きそうになったこともあります

あの時は、あの子を捕まえるのに必死で
狭いエスカレーターにのさばっていた(ごめん)
おばあさん二人くらいを突き飛ばしてしまいました

文句を言われましたが、
私だって必死で「ちょっとごめんなさい、
道を開けてください!」と
ただならぬ口調でお願いしたのに

「何言ってんの!こんな狭いのに無理だ!」
と、どいてくれなかったんです(怒)


でも出来るだけ徳を積んでおきたいと思います

しかし駅前調剤でのトラウマなのか

年寄りに優しくは出来ない私です…