先週末、ずっと気になっていたNetflixドラマ「地面師たち」を2日で一気見しました。
豊川悦司演じる詐欺グループのボス、ハリソン山中がとにかく怖い。敬語だったり、スーツだったり、ジェントルマンな変態は恐怖感が増しますね。大好きです。
アフタートークでトヨエツが、「あの(フィジカルでプリミティブでフェティッシュな)シーンのためにウェスタンブーツを履いていた」って言っていて…ハリソン‼︎
詐欺に遭う側、山本耕史のこってりとした演技もとても好きです。挫折から逆転勝利、そしてラストの絶望への落差が清々しい。山本耕史が出ている間は、ずっとニヤニヤしてしまいました。
小池栄子の尼僧姿もとても美しかった。
綾野剛も北村一輝もマキタスポーツもみんな好きで良かったけれど、でもでもやっぱり一番はリリーフランキー演じる老刑事、辰さん。
辰さんの最期は震えました。
「ハリソン、お前っ‼︎」って思わず声が出てしまった(笑)。辰さんの絶望がリアル過ぎて、あのシーンは見返せない。辰さんの表情も声色も仕草も、何もかもがトラウマです。もう一回見たい。でも見れない。山本耕史演じる青柳の最期はつい何度も見てしまうのに。青柳の最期は癖になる。何故なのか。
気に入った作品を見たあとは、感想や考察を漁ってしまいます。色んな考察を読むと、そんなところまで深掘りできるのか、と楽しくなります。
ほのぼの日常系ドラマを見ることが多いけど、予算と時間をかけて作り込んでいるものはジャンル問わず安心して見られます。血とか暴力とかバトルシーンとかあまり得意じゃないので、頭脳戦の方が見ていて気持ちいい。
実際にあった事件をモデルにしているというのがまた。原作小説やその元となったノンフィクションルポタージュとか読めちゃう。もう少し世界観に浸れるかな。