練習のため、映画感想を日本語で。
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私は小学生の頃からマイケル・ジャクソンが好きでした。偶然でテレビで彼の音楽ビデオを見て、彼の音楽とパフォーマンスに魅了されました。マイケルは台湾でコンサートを二回やりましたものの、私は小学六年生(1993年)と中学三年生(1996年)だったので、行くことは出来ませんでした。とても悲しかったです。「いつか自分の手で貯金して、世界のどこでもマイケルのコンサートに行こう!」と誓いました。その時以来、15年さえ経っても、この誓いを忘れなかった。そして、今年にいたって、マイケル・ジャクソンの復帰ツアーがやっと公表されました!しかし、私の嬉しさはあまり長くは続かなかったのです。今年6月、彼は急死したというニュースで、私の誓いは永遠に残念なものになりました。
幸い、マイケルのロンドン公演のリハーサル模様を収めたドキュメンタリー「This Is It」が10月28日、全世界同時公開されました。この映画で、未来にのこるコンサートをすべてのファンに見せることになりました。貴重な記録として、「流行の帝王(King of POP)」の偉大さを世間にもう一度証明しています。
映画で一番驚いたのはマイケルのダンスでした。彼はもう50歳なのに、若いバックダンサー達に負けずに綺麗に踊りました。いつも最高なパフォーマンスしか演出しないこと、また、ファンに絶対に失望させないことはマイケルのコダワリでした。ダンスだけではなく、音楽に対して、マイケルより真剣に取り組む人はいないと思います。彼がすべての曲に詳しくて、どんなに細いところも見逃しはしなかったのです。たとえ一つの拍子だけでも、完璧になるまで何度も繰り返しました。その上、スタッフのみんなにいつも柔らかな態度で接していました。この強いプロ意識で、「史上最も成功したエンターテイナー」として、それぞれの音楽人からの尊敬を得しました。
バックダンサー達、バンド、コーラスのみんなを、マイケルがいつも励ましました。女性コーラスと一緒に共演するとき、彼女に「今は君の番だよ!今は君が輝くべきだよ!」マイケルの優しさと謙虚さが生々しく、伝えられました。リハーサル中、マイケルがコンサートの精神「LOVE」をスタッフのみんなに伝えました。彼がこの世界を愛して、この地球を助けたかったのです。「僕は美しい夢と希望をファンに見せたい。」微笑みながら語ったマイケルは天使のように見えました。
この映画を見ると、私の涙が止まれなかった。こんなに頑張ったのに、マイケルの最高の舞台は永遠の幻になりました。このコンサートはマイケルが心身を燃え尽き、魂を込めて、ファンに一番見せたい傑作です。映画は人が知らない、マイケルの素顔と努力の足跡を忠実に記録しました。一代の帝王が蘇って、人々の心に生き続けます。




