今日は節分だったので豆を撒こうと思ったが、

家の中には豆の一粒もなかった。納豆すらない。

でん六の本社がある県出身として、これは忌々しき事態である。

鬼の面を被って近所の家に押し入り、撒かれた豆を拾おうとも考えたが、

強盗と間違えられて通報される可能性があるのでやめた。

仕方がないので、マルちゃんのもやし味噌ラーメンを食べた。

もやしも元をただせば豆なので、ギリギリセーフであろう。

実際、東北の一部の地域では、豆の代わりにもやしを投げる風習があり、

もやしまみれになった鬼が泣きながら走り去る事例が数多く報告されている。

年の数ほどのもやしを食べ、節分気分をすっかり満喫した。

また今回発見したのだが、

マルちゃんのもやし味噌ラーメンを食べながら

ピルクル を飲むと、コーンポタージュの味がした。

今日は特にやる事がなかったので、


自宅で「第1回チョコ菓子№1決定戦」を開催した。


麦チョコとチョコパイによる壮絶な激闘の末、


見事、麦チョコが初代王者に輝いた。


チョコ菓子屈指のコストパフォーマンスと、


麦をチョコでコーティングするというアイデアには脱帽である。


「プロジェクトX」でやってくれないかと思った。

事のあらましはこうである。

小生、仕事の帰りにスーパーにて、じゃこと水菜のサラダを購入した。

じゃこのカリカリ感と水菜のシャリシャリ感が絶妙なハーモニーを奏でる、

サラダ界でも確固たるポジションを築いているあの美味しいサラダである。


だが、自宅に帰ってサラダのケースを開けて驚愕した。

そこに入っていたのは、じゃこではなくベビースターラーメンであった。

確かに値段の割には、じゃこがたっぷり入っているなあと思ったが、

まさか水菜のサラダにベビースターが付属してるとは思わないじゃないですか。

ベビースター本人もまさか自分がサラダに乗せられるとは思ってもいなかったであろう。

僕が海原雄山だったら「女将を出せ!」とスーパーの調理場に乗り込んでいるとことである。

日本の美しき食文化はどこへ消えてしまったのか、てんこ盛りのベビースターを前に悲観した。


しかも悔しいことに、ベビースターと焙煎胡麻ドレッシングとの相性が意外によく、

案外にイケるのであった。じゃこを超えるポテンシャルを秘めているようにさえ感じた。