2019年GWの攻城記録です。

 

今回の目的は中国地方の100名城・続100名城スタンプの回収をメインに計画を立てました。

が、流石に自宅から一番近い中国地方のお城までノンストップで8時間弱。

ちょっと辛いので、初日は関西で回っていないお城を巡ることにしました。

 

今回最初の標的にしたのが、大和柳生城です。

言わずもがな、あの柳生氏の拠点となっていたところです。

宗巌の時代に秀吉に領地没収されてしまい、宗矩の時代に川を挟んだ先に柳生陣屋を構えているので、実質は宗巌の時代までの拠点というところでしょうか。

 

今回攻城にあたり、駐車場は市立の柳生観光駐車場(34.730277, 135.953671)に駐車しました。

ここは午前9時から午後5時の利用となっていますが、24時間開いています。

有料で1回の利用が600円となっています。

 

さて、今回の攻城ですが、前日早めに出て途中の道の駅で仮眠をとったので、朝7時半頃からの攻城開始となりました。

駐車場脇から芳徳寺へ向かう道を登り、正木坂剣禅道場の前まで移動しました。

ここに入り口があるはずと情報を得ていたので良かったのですが、正直情報がないと見落としますw

道場の向かい(34.730490, 135.954902)辺りに登城口があります。

登り坂を少し歩くとすぐに下りになるのですが、城への道はそこで折り返していて後ろ側に伸びています。

形状からして、ここは堀切だったのではないのかと思いましたが、ちょっと怪しいかもです。

折り返してしばらく行くと右手に何かの施設があり、ちょうどそのあたりは道が崩れかけていたので注意が必要です。

 

そのまま進むと、石積が見えるので恐らく虎口なのではないかと思います。

解りにくいですが、本丸跡から虎口(左奥に虎口)

 

で、本丸ですが…

こんな感じで、草生え放題、地面ボコボコ穴だらけ(モグラかなんかですかね?)と残念な状態でした。

 

ちょっと残念なままに下城して柳生氏の菩提寺でもある芳徳寺に向かうと、こんな石碑が。

…石舟斎塁城とな。

芳徳寺にも土塁などの遺構があるとのことです。

ちょっと7時過ぎに入っては失礼かなと思い今回はここまで。

その後、登ってくる途中で分岐していた一刀石へ、約15分。

車で移動というのもあったのですがどうせ隘路だろ、と思い歩いたのですが、やはり隘路で途中一刀石の祭られている神社の作業車とすれ違ったので、正解でした。

 

画像がブレブレですが、一刀石はこんな感じで。

見事に割れていますね。

流石にこれを切ったと信じることはありませんが、剣豪の箔をつけるということではうってつけですね。