ウルトラマンオーブも無事に最終回を迎えましたが、スピンオフに映画とその後の展開にもまだまだ目が離せません。

そして、とうとう年内に更新できなかったよ……。

 

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……気を取り直して、
今回はウルトラマンコスモスからウルトラマンメビウスまでを振り返りたいと思います。
 
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ウルトラマンコスモス
ルナモード
身長 47m 体重 4万2千トン
得意技 フルムーンレクト ルナエキストラクト ムーンライトスマッシュ
変身者 春野ムサシ
変身アイテム コスモプラック
慈愛の勇者の異名を持つウルトラマン。相手を傷つけず、友好的な関係や共存の道を模索することを望みながらも、卑劣な悪に対しては勇敢に立ち向かうという自分の中ではヒーローとして完成形のウルトラマンだと考えています。
ウルトラマンコスモスはバルタン星人を追って地球に来た際、春野ムサシと出会いました。バルタン星人との戦いの後1度地球を去りましたが、カオスヘッダーが地球なな襲来した時に再び地球を訪れ、青年となった春野ムサシと一体化しカオスヘッダーや様々な敵と戦いました。
普段は穏やかな印象を与えるこのルナモードですが、「ウルトラマンサーガ」では初期案の影響もあり終始この姿で戦っていました。その姿に違和感を感じたファンも多かったとのこと。
コスモスには戦闘形態のコロナモードがあり、卑劣な敵や和解不可能な相手に対してはその姿にモードチェンジして戦います。
 
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ウルトラマンコスモスエクリプスモード

必殺技:コズミューム光線

コスモスがカオスヘッダーの罠に掛かり力を失った際にムサシの勇気と日食の力により誕生したコスモス第3の姿がこのエクリプスモードです。ルナモードの浄化能力とコロナモードの戦闘能力を兼ね備えた勇気の姿。TVシリーズでは事実上コスモスの最強の姿として活躍しました。
この姿になるにはムサシと合体している必要があるようです。
サーガなどではこの姿になることがありませんでしたが、10勇士ではエタルガーの強力な洗脳にかけられたアレーナを浄化するためにこの姿に変身しました。
必殺技のコズミューム光線は善良な相手には強力な浄化光線として作用すると同時に凶悪な相手には強力な破壊光線として作用する能力を兼ね備えています。人間に向かって放った時はさすがに驚きを隠せませんでしたが(笑)。
500ソフビとしては10勇士公開に合わせて発売となりました。コロナモードを飛ばして発売されてしまったので自分は少し複雑でしたね(10勇士ではコロナモードの活躍も多かったので)。
 
 
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ウルトラマンネクサスアンファンス
身長 49m 体重 4万トン
必殺技:クロスレイ・シュトローム
変身者:孤門一輝、姫矢准、千樹憐、西条凪、橘さゆり
変身アイテム:エボルトラスター
「ウルトラマンネクサス」は2004年より深夜31時半……ではなく朝7時半より「ULTRA N PROJECT」の一環としてかつ中核として放映されました。ネクサスは高年齢層を意識したハードなドラマを展開しましたが、いかんせん度が過ぎてしまい、視聴者から不評の嵐となってしまいました。しかしながら最後まで筋の通ったドラマを展開したおかげもあり現在では評価する声も大きいです。
彼はデュナミストと呼ばれる適応者と一体化し異生獣‟スペースビースト”と人知れず戦い続けていました。
適応者は一人ではなく物語の展開と共に数多くの人が選ばれていました。
適応者ごとにその戦闘スタイルや後述のジュネッス形態の容姿が変化するのですがアンファンス形態は全適応者共通のネクサスの基本形態で、現実世界で戦う姿でもありました。
ネクサスはウルトラマンノアが力を失った形態でもあり、地球に最初訪れた際にはウルトラマンザ・ネクストとよばれる姿になっていました。
手から放つセービングビュートでビーストに捕らえられた人の救出する姿が印象的でした。
この500ソフビは初期から販売されていましたが、後にジュネッスが販売される野と入れ替わりで絶版になってしまい今では結構なプレミアが……、自分は何とか安値で手に入れ、今回紹介に至りました(定価の3倍ほどではありましたが)。
 
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ウルトラマンネクサスジュネッス
必殺技 オーバーレイ・シュトローム、コアインパルス、クロスレイ・シュトローム
変身者 姫矢准、孤門一輝、橘さゆり
ネクサスの強化形態であり、亜空間‟メタフィールド”を形成してスペースビーストを隔離して戦闘に持ち込むスタイルです。この赤いジュネッスは基本的に姫矢ネクサスの専用形態であり、最終回で孤門が姫矢との絆によりこの形態に変身したほか、「ウルトラマンX」で登場時に
この姿になりましたが、厳密にいうとあのジュネッスは姫矢ジュネッスとは違うものだそうです(スーツを作る予算や期間の制約……)。千樹憐はジュネッス・ブルーに変身し、西条凪はジュネッスになることはありませんでした。
メタフィールドはネクサスの体と同じ成分で構成されており、適応者には大きな負担をかけるものであり3分以上展開していれば最悪適応者が死亡することにつながります。
10勇士にも登場したためソフビもその時期に発売、アンファンスが絶版になった後はジュネッスがメディア展開に登場する機会が多くなりました。
 
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ウルトラマンマックス

身長 48m 体重 3万7千トン

必殺技 マクシウムカノン ギャラクシーカノン マクシウムソード

変身者 トウマ・カイト

変身アイテム マックススパーク

ネクサスの不調におり放送短縮となり2005年から「ウルトラマンマックス」が放映されました。

マックスの番組としての特徴は原点回帰を強く意識した作風で、1話1話が独立したオムニバス形式をとり、バラエティに富んだ作風を見せました。歴代怪獣も登場させるなど40周年記念への布石を作りました。

ウルトラマンマックスは文明監視員として地球を見守っていました。怪獣から人々を守ろうとした青年「トウマ・カイト」と一体化し地球を守る任務に就きました。マックスは目にもとまらぬ高速移動と多彩な技を使い‟最強最速”のキャッチコピーに違わぬ活躍を見せました。

物語中盤ではウルトラマンゼノンから「マックスギャラクシー」を授かりさらなる強敵に立ち向かいました。最終決戦後カイトに別れを告げ地球を去りましたが、「ウルトラマンX」にてカイトの姿を借りてスラン星人クワイラの罠にかかったエックスを助けるために再び地球を訪れました。

平成ウルトラマンには珍しく姿を変化させる能力がありませんでしたが、マックスギャラクシーを装備したり、身長300mや900mまで巨大化したこともありました。
 

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ウルトラマンメビウス
身長 49m 体重 3万5000トン 年齢6800歳
必殺技 メビュームシュート、メビュームブレード、メビュームバースト
変身者 ヒビノ・ミライ
変身アイテム メビウスブレス
2006年ウルトラシリーズは生誕40周年を記念して制作された「ウルトラマンメビウス」はウルトラ兄弟をピックアップしつつ、メビウスと防衛チームCREW GUYSの成長劇を描きました。
ウルトラマンメビウスはタロウの教え子で宇宙警備隊のルーキーとして地球に派遣されCREW GUYSのメンバーと時に衝突しながらも絆を育んでいきました。
復讐に燃えるハンターナイト・ツルギとのぶつかり合いながらもボガールとの戦いの末、彼がウルトラマンヒカリとしての姿を取り戻した後は、かけがえのない仲間となりました。
光が地球を去る間際に彼から託されたナイトブレスによりメビウスブレイブとなりさらに、CREW GUYSとメビウスの絆はメビウスに新たな姿バーニングブレイブを覚醒させることになりました。そして地球にかつて光の国を襲撃したエンペラ星人が現れた際にはウルトラマンヒカリやCREW GUYSの仲間たちと一心同体となったメビウスフェニックスブレイブの姿となってこれを打ち破りました。かつては頼りなかったルーキーが仲間との絆で宇宙最強の力を持った強敵を倒す姿は自分の中で大きな感動を呼びました。
ウルトラ10勇士ではバーニングブレイブの力でエタルダミー(複製された)のエンペラ星人を倒したり、ウルトラマンオーブではタロウと共にバーンマイトの力のもとになったりと近年の活躍も欠かせません。
 
 
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ウルトラマンヒカリ

身長 50メートル  体重3万5千トン 年齢2万2000歳

必殺技 ナイトシュート ナイトビームブレード ブレードショット

変身者 セリザワ・カズヤ アイハラ・リュウ

変身アイテム ナイトブレス ナイトブレード

青い体を持った初のM78星雲出身のウルトラマンで(設定上は昭和時代から存在してはいましたが)、宇宙科学技術局に勤めていた科学者でもありました。しかし彼の開発したある技術を巡りバット星人との争いが起きたことで彼は心に傷を負い、その後は外宇宙での探査を主に行っていましたが、訪れた平和な星アーブがボガールにより滅ぼされ復讐心に取りつかれたことで復讐の鎧アーブギアを身にまとったハンターナイト・ツルギとなり、ボガールを負い地球に訪れました。その過程で戦いの中で宇宙空間へ投げ出されたCREW GUYSの元隊長セリザワ・カズヤの体を乗っ取り、地球で活動していましたが、メビウス=ミライやセリザワを慕っていたアイハラ・リュウとの交流により彼の心にも優しさを取り戻しつつありました。ボガールとの戦いで決着をつけることはできたものの、瀕死の重傷を負ってしまいましたがウルトラの母により救われ、復讐から解放され再び地球でメビウスやCREW GUYSと共闘するようになりました。しかし、もともと戦士ではなかったゆえに負担が大きく、そのために一度地球から離れることになりました。その後は再び訪れたアーブで勇者の鎧としてのアーブギアを身にまとうようになりました。剣を使った戦いを得意としており、科学者ながらも文武両道の戦士であると伺えます。

 

以上で今回の紹介を終わります。ウルトラマンゼロ以降は2月以降の紹介を予定しております。