どうも!
ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。
音楽をやる上で、音をよく聴くことはとても大切なことです。
ギターを弾くなら、自分のギターの音も良く聴くようにすることが、上達するうえで重要なポイントのひとつだと思います。
「何弦を弾くか」
とか、
「何フレットを押さえるか」
などを気にし過ぎて、自分が出している音に意識が向いていない人が時々います。
そのような状態では、練習をしてもあまり上手くはなりません。
もしかしたら、
理想とする音と、実際に自分が出している音があまりにも違うので、
「聴きたくない」
という気持ちもあるのかもしれませんね。
その場合でも、自分の音を良く聴くようにしたほうが良いです。
最初はちょっと嫌な気分になるかもしれませんが、しっかり耳を傾けてみましょう。
そして、
「ちょっと弾き方を変えるだけでも音は変わる」
と知ることで意識が変わると思います。
耳で聴くことはとても大切なのですが、それ以外にも意識すると良いと思うことがあります。
それは、
自分自身の身体の感覚です。
演奏している時にどんな感覚があるか。
普段はあまり気にしていないかもしれませんし、意識を向けないと気づかないことかもしれません。
身体に意識を向けてみれば、明らかに弾きづらさを感じるのに、それを無視して練習し続けているかもしれません。
また、感情や心の動きによって感じる身体の感覚はどうでしょうか?
楽しくない練習をしている時に感じる感覚は、どんな感じでしょうか?
「楽しい」と感じる時、身体はどんな感じがしますか?
私は、ギターの弦を弾いた時に指に伝わってくる感じが好きです。
なぜ好きなのかは分かりませんが、ギターを弾いた時に感じる手の感覚が好きなのです。
だからギターを弾いていられるのかな、とも思っています。
以前、とある先輩ギタリストにこの話をした時、
「あぁ〜、それ俺も分かる!」
と共感してくれました。
こういう人、意外と多いのかな?
指先で感じる外側の感覚だけでなく、内側の感覚にも意識を向けてみるとどうでしょうか?
胸とかお腹とか頭とか。
意識を向けてみると、なんとなく感じる感覚があると思います。
好きなことや楽しいことをやっている時、どんな感じがするでしょうか?
その感覚になるように、意識や行動の方向を調整してみると良いと思います。
技術的なことや知識だけでなく、演奏する時の自分自身の状態にも意識を向けてみてくださいね!
ではまた!
( ´ ▽ ` )ノ
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