どうも!

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

気づけばもう6月も後半ですね。

 

前回の投稿から1週間以上空いてしまいました。

この投稿していない間も訪問してくださったみなさん、本当にありがとうございます。

そして、更新してなくてすいません。。

m(_ _ )m

 

毎日更新はできないと思いますが、もう少し更新頻度を上げていけるようにしますね!

(*^ー^)ノ

 

 

 

 

 

さて、

前回の記事(『拍子を変えてみよう!』)では、「チューリップ」のメロディーを題材に、2/4拍子を4/4拍子に変えてみました。

 

 

これが、

 

こうなりました。

 

 

 

 

2拍子で裏拍を意識してリズムをとってみて、

(奇数が表拍の位置、偶数が裏拍の位置)

 

次に、その裏拍も表拍として捉えて、4拍子で表してみたのですね。

 

 

 

 

では、

この4拍子の裏拍も表拍として捉えてみたらどうなるでしょうか?

 

まず、裏拍の位置が分かりやすいように、4分音符を8分音符に書き直してみます。

↓  

 

数字の位置でメトロノームが鳴るように、テンポ120くらいで設定して歌ってみてください。

 

8分音符で表記されているので、このままでも裏拍を意識しやすいのではないでしょうか?

 

譜面はちょっと読みづらいですけどね。。

(^▽^;)

 

 

 

さらに、裏拍の位置にも番号をつけてみましょう。

↓ 

もっと見づらくなってきましたが、、

(-。-;)

奇数の位置が表拍で、偶数の位置が裏拍です。

 

 

では、

先ほどテンポ120だったので、その2倍の240にして、裏拍の位置でもメトロノームが鳴るようにしてみましょう。

 

 かなり速いですよね。。

( ̄▽ ̄;)

 

 

 

 

これを全部表拍として捉えると、8分音符が1小節に8個あるので8/8拍子とも言えます。

 

見づらいので、タイを外して4分音符で表記するとこうなります。

拍子記号を除けば、4拍子の時と同じですね。

 

メロディーのテンポは変わりませんが、リズムは4拍子の時の2倍のテンポで演奏することになります。

 

でも、この譜面では拍を把握しにくいと思います。

 

この場合は、実際にはこのように4拍子の譜面で書かれることが多いでしょう。

 

 

拍の位置はこのようになります。

 

先ほどの8/8拍子の譜面より見やすく、拍の位置も把握しやすいですよね?

 

譜面は、基本的には、演奏者が見やすく、分かりやすいように書かれています。

 

これから譜面を見るときは、漠然と見るのではなく、拍を意識して見るようにすると、読みやすくなると思いますよ!

 

 

 

歌のテンポは変わらず、バックの演奏だけ2倍や4倍のテンポで演奏するアレンジ方法は、ロック系で、特にパンクロックなどではよく使われます。

 

同じ曲でも、拍子を変えることで、だいぶ曲のイメージが変わります。

 

演奏する拍子が違うことで、同じ曲でも違うジャンルの曲のように変わってしまうこともあります。

 

もちろんジャンルの違いは、拍子だけでなく、演奏方法の違いも大きく関わってきますが、

拍子が違うことによって、演奏方法が変わってくる

という部分もあるでしょう。

 


今まで拍の捉え方やリズムの取り方について、いくつかの記事に分けて書いてきました。

 

その内容を含めて、拍やリズムに関してより理解を深めるために、ギターにだけ意識を向けるのではなく、他の楽器にも意識を向けてみましょう!

 

今まで書いてきた内容は、ギターよりも、ドラムをイメージすると分かりやすいところが多いと思います。

 

と言っても、ドラムがよく分からない人も多いかもしれませんね。。

 

叩けるようにならなければいけない、

というわけではありませんよ!

 

私も叩けません。。

(でも、チャンスがあれば、ぜひ挑戦したいです!)

 

大切なのは、

ドラムをよく聴くこと!

 

ギターを弾いている人の中には、ギターばかりに意識が向いている人がいます。

 

自分が弾く楽器に集中することは大切だと思います。

 

でも、他の楽器にも意識を向けることで、演奏のレベルが上がるきっかけを得たり、幅が広がることにつながります。

 

リズムや拍に関しては、ドラムが一番分かりやすいのではないかと思います。

 

ぜひ今まで書いてきた内容を理解したうえで、ドラムに「意識的に」耳を傾けてみてください!

 

 

そして、

ドラムのどこを聴くのか

を分かっていると、リズムや拍を理解しやすいだけでなく、特にバンドでの演奏がやりやすくなるでしょう。

 

なので、その辺りのことを次回は書きたいと思います。

 

ではまた!

(^∇^)ノ

 

 

 

 

 

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