どうも!
ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。
この土日は、大阪に遊びに行っておりまして、ブログが書けませんでした。
( ̄▽ ̄;)
日曜日の夕方には帰ってきたのですが、遊び疲れて寝てしまいました。(子供か!)
今回、大阪に行ったのは、劇団四季の『キャッツ』を観るため。
半年ほど前にも大阪に行ったのですが、その時はチケットが取れず、しょうがないからUSJで遊んできたのでした。
( ̄∀ ̄)
今回は『キャッツ』を観ること以外はノープランで行ったのですが、猫カフェに行ったり、ネコグッズを扱っているお店をハシゴしたりで、すっかり大阪ネコツアーになりました。
(*≧∀≦*)
『キャッツ』を観たのは、実は今回が初めてです。
私は、劇団四季のミュージカルはいくつか観ていますが、決して詳しいわけではありません。
でも、今回『キャッツ』を観て、
「他のミュージカルより難易度高くない?」
と思いました。
技術的に難しい演出が多いミュージカルという感じがしたのですが、そういうわけでもないのかな?
『キャッツ』に関して何の知識も無いまま観たので、最初はストーリーが掴めずにいましたが、要は猫の生き様を礼賛する、猫好きな人の猫に対する気持ちを表現したミュージカルですね。
猫好きとして、とても共感しました。
( ̄∇ ̄)
でも、今回書きたいのはそういうことではなく、
( ̄▽ ̄;)
一流のモノに触れることの意義についてです。
劇団四季のミュージカルを観ると、いつもプロフェッショナルな意識の高さを感じます。
ひとりひとりのレベルが高いだけでは、質の高いミュージカルにはなりません。
歌もダンスもクオリティーが高いのは勿論なんですが、各自が高いレベルを保つことは当然として、全体としてのレベルの高さが凄いなぁ〜と思ってしまいます。
やりたいことを質の高いレベルで実現するために必要なことはいくつもありますし、知識や技術も大切なのですが、「意識」や「マインド」というのが根本的に重要なのではないかと思います。
アマチュアでも、1人で演奏する分には「プロよりも上手いんじゃないか?」と思うくらい上手い人はいます。
でも、プロ並みに上手いアマチュアのバンドは、少なくとも私は1度も観たことがありません。
プロのバンドでも、各自のレベルは高くても、バンドとしてはあまり良くないことも少なくありません。
それくらい人と一緒に演奏するアンサンブルというのは難しい部分があります。
1人でも複数でも、「楽しむ演奏」と「表現する演奏」は違うと思うのですが、その違いが区別出来ていない人が多いのかもしれませんね。
どちらが良いとか悪いとかいうことではなく、目的をハッキリさせることで、より楽しくなり、より質を上げることができるのではないでしょうか。
「自己満足」という言葉は、あまり良くない意味で使われることが多いようですが、「自己満足」的な楽しみもあると思いますし、それが悪いとは私は思いません。
それとは別に、表現する楽しさもあります。
上手く表現するためには、自己満足では出来ません。
表現するためには、自分だけではなく、他の人との関わりが重要になってきます。
上手い人からも、そうでもない人からも、学ぶことは出来ます。
でも、学ぶだけでは自己満足になると思います。
アマチュアだったりレベルが低くても、良いものはありますよ!
バンドの場合だと、
「上手いわけではないけど、なんか良いなぁ〜!」
と思うバンドに時々出会います。
そういうバンドは、各自のレベルは決して高くはなくても、メンバーの意識やマインドのレベルが合っていて、目的がハッキリしているのです。
メンバー間で、少なくとも音楽やバンドの方向性などについては、コミュニケーションがしっかりとれていないと出来ないことです。
意外かもしれませんが、各自がプライベートを含めて役割や義務をしっかり果たしていることが重要で、それが意識やマインドにつながります。
それがメンバー間の信頼関係にもつながるのです。
知識や技術ばかり気にする人が多いのですが、本当はもっと気にした方が良い大切なことが他にあるのではないでしょうか?
音楽に限らず、どんなジャンルでも一流のモノに触れる機会を意識して持つようにすると、そこから得られるモノは多いでしょう。
また、興味の範囲を広げてみることで理解が深まることもあります。
自分のレベルや範囲から時々抜け出すような機会を持ってみると良いと思いますよ!
ではまた!
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