どうも!
ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。
今日は、ギターを構成する部分の名前がわからない人もいるかと思い、簡単に解説することにしました。
パーツの名前が何のことだか分からなくなったら、ここで確認してくださいね!
今回は、このギターで説明します。
ギターによって形や色が違ったり、同じパーツでも様々な種類があります。
ここでは基本的なことだけ説明しますね。
上の方から説明していきます。
ヘッド
物や人にぶつけないように気をつけましょう!
ネック
ギターを倒したり、固いものにぶつけたりすると、折れてしまう可能性があります。
また、傷が付くと演奏に支障が出ますので、大切に扱いましょう!
ペグ
チューニングをする時に回すところ。
触るとチューニングが変わってしまうので注意!
ナット
弦をネック側で支えているところ。
指板(フレットボード)
ネックの表面の部分。
材質によって色が違います。
フレット
指板に打ってある金属。
ギターの奏法解説などで、
「3弦の5フレットを押さえる」
のような表現がされます。
「5フレット」とは、ネック側から数えて5本目のフレットのことです。
そして、
「5フレットを押さえる」と表現されますが、実際は5フレットの上を押さえるのではなく、ネック側に少しズラした指板の上を押さえます。
でも、なるべく5フレット寄りを押さえるようにしてくださいね。
ポジションマーク
指板上のマーク。
ギターによって色々な形や色があります。
ポジションマークが付いていないギターもあります。
基本的に、3,5,7,9,12,15,17,19,21,24フレットに付いています。
12フレットと24フレットには形が違うものが付いていることが多いです。
このギターの場合は、22フレットまでしかフレットがないですが、12フレットは黒い丸が2つになっていますね。
ボディー
形や材質など様々なものがありますね。
ピックガード
ボディーに取り付けらている板。
付いていないギターもあります。
本来は、ピッキングによる傷がボディーに付かないようにするためのものなのでしょうが、見た目の問題が大きいように思います。
「付いているかどうかで音が変わる」という人もいます。
ピックアップ
弦の振動を拾って、電気信号に変えるところ。
ギターのマイクみたいなもの。
たくさんの種類があり、エレキギターの非常に重要なパーツです。
ピックアップによって、音質も音量も変わります。
このギターはピックアップが3つ付いています。
ネック側とブリッジ側に付いているのが、ハムバッカーというタイプのピックアップです。
真ん中は、シングルコイルというタイプのピックアップです。
ハムバッカーは「ハム」、シングルコイルは「シングル」と呼ばれます。
ハムは「H」、シングルは「S」と表記されることが多いです。
ピックアップの並びをネック側から「H」と「S」で表記されます。
このギターの場合は、「H S H」ですね。
ギターによって「S S S」や「S S H」など違います。
ピックアップが2つのギターや1つだけのギターもあります。
ネック側のピックアップを「フロントピックアップ」、
真ん中のピックアップを「センターピックアップ」、
ブリッジ側のピックアップを「リアピックアップ」といいます。
それぞれ、「フロント」、「センター」、「リア」と呼ばれます。
ピックアップセレクター
「フロント」、「センター」、「リア」のうち、どのピックアップで拾った音を出力するかを選ぶところ。
ギターによって形状が違うものもあります。
ボリュームノブ
音量を調節するつまみ。
基本的に、ネック側にあるのがボリュームノブです。
トーンノブ
音色を調節するつまみ。
基本的に、ブリッジ側にあるのがトーンノブです。
ブリッジ
弦をボディー側で支えているところ。
ギターによって形状が違います。
アーム
動かすと音が揺れます。
いくつか種類があります。
付いていないギターも多いです。
最近は、付けない人が多くなってきているかも。
ロック系のギュイ〜ンという音はこれを使うと出せます。
それぞれのパーツを変えることで、より望む音に近づける可能性があります。
特に、ピックアップによって音はかなり変わりますよ!
好きなギタリストが使っているピックアップなどを調べてみてはいかがでしょうか。
今回は、ギターの弾き方を語る上で必要なことだけを解説しました。
このパーツの名前だけは覚えておいてくださいね!
ではまた!
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