前回の続きになります・・
このコロナ禍で
ご実家から離れ生活する方々が
ご自身の親が年老いて
健康にも不安を抱える中
遠く離れた場所でモヤモヤするより
今できることをしようと
一定期間家族とはなれて
親の元へと帰宅したという話をされました
普通ならば両手を広げて
迎えたいであろう両親も
このコロナ禍に恐怖を覚えて
「それ以上近寄るな」という言葉を放ちました
PCR検査や
沢山の書類を記入して
本当に大変な思いをして
遠路はるばる帰ってきたはずなのに・・
自分の大変さを主張する親や
両親の側で精神的に
追い詰められてくたくたになった
兄妹の批難的な言葉を聞く現実・・
「大変だったね」
「よく帰ってきてくれたね」
「ありがとう」
ただ認めてくれるだけで
心は満たされるのに・・
久しぶりに会えた家族に
疲れを見せずに笑顔を向けていた彼女に
「あなたは悩みのない人ね」と
想いを受け入れる言葉がない悲しみは
どれほどのものだったでしょう・・
またお一人は
年老いた父の病気を心配し
手術に向かうまで
年老いた母親が介護するのも
大変だろうと意を決し
子供と夫と離れて
しばらくご両親の側にいる決意をしたものの
認知症が進んだ状態で
もはや娘とは認識出来ない現実・・
歩けない状態の父のベットシーツ交換は
本当に大変なことで
介護の現実を突きつけられる今
先の不安も頭によぎると
笑顔でいられなくなる日々もあると話しました
全ての人がそうであるように
私達は今を生きています
「今」が大変だと感じると
その小さな部分から目が離せなくなり
心が縮こまってしまいます・・
縮こまった心でいると
周りの大切な人の気持すら
感じて察することが出来ずに
お互いの進む先にある
未来に希望を持てなくなってしまう・・・
両親の人生は彼らのものであるけれど
親子の境界線とは
なんとも簡単に不明確になるもので
何かあると
「親不孝だ」と思ったり
この世から大切な人を
失ってしまうことへの恐怖が大きくなったり
自分の手で助けることこそが
親孝行であると
出来ない事ばかりを見つめてしまい
自分のふがいなさや
無力感すら感じてしまう・・・
でもそれが人間なんだなと思います
私達人間が
こうした学びの多くを世に作り出したり
それを学ぼうとするのは
四苦八苦しながらも
体験して学んでいくことが出来ると
知っているからなのかもしれません
人間の一生は
思考も身体も
ピークを迎えたら衰えていきます
でも感情だけはゆっくりと ゆっくりと
なだらかな上向きのまま死へと向かっていきます
動けなくても
認知症でも
感情はあるのです
世の中の健常な人間の感覚で
老いた人の出来ない事をあれこれ言うことで
深く傷つけてしまうこともあります
私は彼女達の話を聴いて
自分の両親との過去を話しました
記憶がおぼつかなくて
不安な思いをしている母に
私のサポートが不十分だと
なにをやっても
認めてもらえなくて…
それまでも母から
私が欲しかった
ありのままの私を「認める」
そんな言葉をかけられたことのない私は
がっかりとする
悲しくさみしい気持ちを伝えるかわりに
怒りをぶちまけていました
介護の正解も
育児の正解も
夫婦間の正解も
友達間の正解も
なにもないけれど・・
人と人との間には
言葉にすれば分かり合える
それぞれの想いが必ず存在しています
感情のその奥にある
隠れていて本人すらわからない
恥ずかしがり屋の
「気持ち」があるからこそ
自分の気持ちが分らず
相手にも上手く伝わらないときに
「対立」は生じる
これだけは明確なのです
「相手を思いやる」
昔から教えられてきた
古めかしい言葉だけれど
多くの人がそれを出来なくて
それどころか
自分自身の気持ちさえ
どんなものなのか
分らなくて苦しんでいる人が
たくさんいるのです・・
1人悶々とするよりも
今回の温かな「場」のように
気持ちを言葉にする
そして相手の気持ちも感じ
対立を解消するヒントを
気持ちを見つけた素直な心で
「洞察」をして
答えをだしていく
そんな学びをしていた私達は
自分の気持ちに素直になり
親に伝えて繋がることが出来たり
苦しいときはこうして
「場」で開示することで
お互いに共感して改めて
自分の気持ちを知ることが出来ました
私達はお互いの気持ちを
言葉にし合い
共に涙を流して
心からつながり
お互いの言葉に
「エンパワーメント」
力づけをもらい
また共に語り合う約束をしました
こうして私はコロナ禍になり
Zoomという場を知り
世界中の仲間と
心から繋がる体験をしています
こうして初めましてと
画面上で出会うだけでも
近くにいたら抱き合って
お互いの存在を
心から認め合いたいと思える
そんな体験をしています
あなたの存在を認め
誰かの存在を認める
そんな活動を
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