どうもS山です。生きてます。

久しぶりすぎる更新である。


先月までダートラはオフシーズンだったし、練習する機会もなかったもんでかなりの期間が空いた。


先月のダートラ開幕戦には出てみたものの、ぶっちゃけ全くなんの進歩もなく話せることがない。


そんなこともあり6月のダートラには出なかった。


代わりにトレーニングのほうに費用を割いた。

トレーニングのことはまた別の機会に話す。


前置き、というか近況報告が長くなったが今日はドライビングについては置いておき、タイトルにある通りシートベルトの取付方について話そうと思う。


実は開幕戦の車検でシートベルトの取付について、「シートレールを止めてるボルトとの共締めは認められない」

との指摘を受けた。


これがその取り付け方である。



結論、この装着方法で全く問題ない(ことが後から確認してわかった)。


JAF車両規定には以下のように記載がある。

「追加装備する安全ベルトは、既設の安全ベルト(3点式等)の取り付け装置にフック等を用いて容易に着脱できる構造でなければならない」


そのうえで、スバル車については写真のようにシートレールを止めてるボルト内側1箇所はシートベルト用の穴、つまり純正ではシートベルトが付く箇所なので問題ないということになる。


本件を整理すると、

①今回指摘された理由

「車体に固定する場合は自動車製造者が設置した取付部」というのが必須条件だが、検査員はシートレール取り付けボルト部分がそうでないと判断したため。

②問題ないと言える根拠

「自動車製造者が設けた取付部」(今回はシートレールを止めてるボルト内側の穴)にアンカーを取り付けたうえで追加ベルトを装着している。規則では上記のように、車体に固定する場合は自動車製造者が設けた取付部に装着することが定められているため、その条件に合致していると言える。


ということになる。


今回は追加ベルトのうえから純正の3点ベルトを締めるという形で出走を許可されたからいいものの、レギュレーションを理解し、いざという時に説明できるように準備しておくことが肝要だとよくわかった。


実はこの指摘を受けた時は個別に検査員から指摘があったのではなく、朝のドライバーズブリーフィングで名指しで指摘を受けたのだ。(公開処刑w)


この時に会場では「あぁー(なるほど)」みたいな反応が多数あった一方で、「え、そうなの?」みたいな反応を示してる人もいた。

後者の方たちとオレの車両(インプたん)を取り囲んで「これダメなんだね」みたいなやり取りがあったんだが、この方たちはほとんどがスバル乗りだった。


つまり、(オレ以外の)スバル乗りの方たちは写真と同様の取付方法で問題ない認識だったようだ。


スバル車に乗っている人で同様の指摘を受けた場合には検査員に対し、あくまで冷静に上記を説明してほしい。


なんか言われたらS山とかいうヤツが言ってたってことにしてほしい。違う。

JAFの車両規定のリンクを貼っておくから照らし合わせて説明してほしい。

第2編 ラリー車両規定


最後に念の為に記しておくが、今回は出走させてもらえたし、指摘内容や公開処刑(笑)されたことを批判する意図は全くない。


レギュレーションを理解し必要な説明をできなかったオレ自身が悪いのだ。


スバル乗りのみんな、良い勉強になったな!ガハハハ!


あ、ちなみにスバル車以外のことはアタシワカンナイ。


END