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『デッド・サイレンス』(07・アメリカ/89分)
★★
監督:ジェームズ・ワン
出演:ライアン・クワンテン アンバー・ヴァレッタ ドニー・ウォルバーグ
3月22日(土)公開
「SAW」シリーズの監督の最新作
って聞くと、ホラー好きのみなさんは
ちょっと期待しちゃいますよね?
今度はどんな風に意標をついてくれるのだろうかと
もし、その通り「図星」の人は、期待値のハードルをぐんぐん下げていただきたい。
なんなら、
「歩いても跨げるよ?」
程度まで下げていただいて構わない。
きっと、それくらいがちょうどいいだろう
お話は、いっこく堂について
・・・・ではなく
腹話術師と腹話術人形についてです。
ある女腹話術師メアリー・ショウの怨念が、悲惨な事件を巻き起こし、その被害にあった家族が謎を追っていくという。
で、キーワードは
「メアリー・ショウにご用心。子のない彼女は人形が好き。夢で彼女にあっても、叫んじゃダメだ。舌を抜かれるぞ」
という一節です。
舌を抜かれる=デッド・サイレンス
というわけですね。
一見、怖そうですが
実際は、腹話術の人形が気持ち悪い
それだけです
最後に、ワン監督が「ソウ」シリーズで培った秘儀(?)
大どんでん返し
をおみまいしてくれます。
まぁ、ある程度、「あっ、そうなん!?」と驚きはするものの
なまっちょろいというか・・・。
最後に、大どんでん返えさせといたら
観客は喜ぶやろ?!
ホレ、意外やろ?!
みたいな感じがしてちょっとイヤ()
しかも、そのラストのたたみかけ方が、「ソウ」と一緒?
ひねりが少なく
ストーリーもキャストも2流です。
「ソウ」の1と2、までがワン監督の絶頂期だったのかも。
結構っていうか、めっちゃ眠かった映画でした。

あ~、ねむ・・・。
