あの美味しいフガシが、森で枝と枝の間に挟まっていたら誰も気がつかないだろう
小枝チョコレートに、本物の小枝が入っていても疑いもなく口に運ぶだろう
常識と自然の摂理で、パッケージは作られているのだが
逆に言えば、我々の常識を判別している物とは、パッケージによる物なのだ
だが、そこを入れ換える創造が出来る人間こそが、
日常を同じ風景に変えないユーモアと起点の持ち主なのだ
そこに、似た物があるだけで笑ってしまい
そこに、あ・る・は・ず の無い物があるだけで、世界は笑いに包まれる
限りなく無意味な事が、少しだけ日常を暖かく変える・・・
これは、俺がライオンの子と騒がれ、周囲から恐れられていた頃の話だ・・・

自分がライオン?って疑いを持ったのは、出席番号順に並んだ時、前に居た奴の
タテガミで、高アレルギー反応を起こした時からだ・・・
その日から、周りの奴も俺を疑いはじめた。
「あいつはライオンの子じゃなく、猫の子じゃないのか?」だって
俺は頭にきて、 吠えてやったさ
俺は猫じゃねー、猫ひろし じゃねーぞ

「わんっ!」
その吠えっぷりに、ミーラキャットやカピパラ、そしてメガネザルまでもが目を丸くした。
えっ!? もともと目が丸いって?
・・・・・

心の声(もう少しだ・・・
大人になれば、きっと立派なタテガミが生えるはず・・・・だ・・・)
だが、一向にタテガミは生えなかった。
カピパラ 「オイお前!やっぱりライオンじゃなくて猫だろ!」
ミーラキャット 「そうだ!そうだ!」
メガネザル 「ウキャキャャッキャキャ ウキャ ウッキャキャ!!」
俺は顔を真っ赤にして、こう言った!
(あっ!赤面したけど毛があるから、赤面ブリは誰も気が付かなかったけどね)
「たぶん~オデ、メスのライオンかも・・・」 と言い張り
ライオンの風格を保とうと努力を続けた

ある日の事、町でバッタリ出会ったのだ
その者たちは「YO!兄弟!」 と俺に声をかけてきた。
世間では、はみ出し者と騒がれている「TORA」と呼ばれている者達だ

その日をさかえに、気がついたんだ
俺は、ライオンじゃないッ!!
多分、 ジャッカル って呼ばれる気高き動物じゃないかと・・・・


自分が何者かなんてのは問題じゃないんだ、そんなのは自分が決めればいい
本題は、「メガネザルは何を言っているのか?」ってところだ!

押上中級クラス、みゆうちゃんのママ&パパから頂きました♪超ウマシ☆ご馳走さまです。

押上初級クラス、しずま君のママから大阪土産をワイロで頂きました(笑)♪超ウマシ☆ご馳走さま

発表会のお礼との事で、サプライズで頂きました(涙)
お酒があまり飲めない甘党の俺の為に、上質なバームクーヘン!超ウマシです。
ご馳走さまでした。ありがとうございます。3人は20日のSHOW頑張ってね(o^-')b

