世界は俺を憎んでいる
どうしようもない程の殺意を、俺は絶え間なく感じ続けているのだ
あれは何時からだろう……俺が周囲に、強いては世界全体に隔たりを感じ始めたのは
ふとした予兆はあった
それが俺に課せられた使命だと気付くのに、そう時間はかからなかった
俺の中に潜む悪魔
時折、俺の身体を奪おうと、内側から力を解放させたがる
だが、まだ時ではない
世界が死に満ち、アルセウスの神々達が蝕に触れたとき、俺は本来の姿を取り戻す
それは今ではない
日々、憎悪と力を増す悪魔を抑えつけながら、俺は必死に待つ
時間は刻々と迫ってきている
やつらが動き出す気配も感じる
そろそろだ、そろそろ俺の中の悪魔を、第十二祖の1人、バイクルフェルを顕現する時が来る
ちっ、右腕が痛みだした……
今夜も暗い部屋の片隅で、右腕を抱えながら眠ろう
テラ邪気眼
バイクルフェルってなんだよww