お久しぶりです。

 

相変わらずのコロナ禍ですね。

3月下旬以降コンサートは中止やら延期やら。

延期したものも一度払い戻して再度チケットとりなおしとか。

たいそう面倒なことでありました。

 

一方この春は数年ぶりにガーデニング熱が復活。

ピアノと違い長年親しんできたガーデニングは、勘所が効くというかなんというかスッとからだが動く。

すっかりガーデニングの人になりきっておりました。

 

ところで、長らく放置していた本を読み終わりましたので、備忘録として記します。

『ピアニストは指先で考える』中公文庫

 

単行本は2007年に発行されていますので、かなり古い本なのですが、

私にとっては目新しいこと知らないことが多く、とても興味深かったです。

今後も指南書として活用できそうです。

 

 

【内容情報】「BOOK」データベースより

親指、爪、関節、耳、眼、足…。

身体のわずかな感覚の違いを活かして、ピアニストは驚くほど多彩な音楽を奏でる。

そこにはどのような秘密があるのか?

鋭敏な感覚を身につけるにはどうすればよいのか?

演奏家、文筆家として活躍する著者が綴る、19ピアニストの身体感覚とは。

【目次】(「BOOK」データベースより)
1 ピアニストの身体/2 レガートとスタッカート/3 楽譜に忠実?/

4 教えることと教わること/5 コンサートとレコーディング/

6 ピアニストと旅/7 演奏の未来

 

記憶に新しいところで、最終章の「演奏の未来」の中から一節。

 

いづみこさんの恩師安川加壽子さんが1975年にエリザベート音楽祭の審査員をつとめた折、

解釈や音色など世界との格差に愕然とし、

「日本人が本当に感動させる演奏をできるようになるまであと半世紀はかかるだろう」

と実感されたとか。

 

1975年と言うと、そのような状況だったのでしょうね。


あれから45年。

底辺が広がってピラミッドが高く積み上げられた結果、

今や日本のピアニストたちの活躍は素晴らしいものがありますね。

安川加壽子さんも空の上で喜ばれているかな。

 

そしてこれからも少子化&ピアノ人口減少、今回のコロナも含めて絶えず状況は変化しますね。