恐る恐る病院に行った。
今日は血液検査はなし。
CTの検査結果を聞かされる日だ。
2,3日前から緊張。
また癌が大きくなっていたらどうしよう。
それは抗癌剤が効いていないこと。
前の抗癌剤服薬時は癌が大きくなって、即その抗癌剤は中止。
次の抗癌剤の話になった。
今回も同じようなことになるのだろうか・。
しかし、もう次の抗癌剤はないのだ。
副作用に悩まされることはなくなる。
それはいいこと?
いやいや、もう治療できなくなるということなのだ。
お医者さんもは手の打ちようがない。
後は奇跡を祈るしかない。
そうなるのかなあ。
不安だった。
1時間待たされ、ようやく担当医室の表示板が、私の番号を示す。
ドアをあけ、先生の表情をうかがう。
クールさを漂わせているが温和な表情にも見える。
「ん~ ❍❍さん。 ちょっとだけ、ちょっとだけ大きくなってるんだよねえ」
悪い予感が当たった。
レントゲン写真を見せられる。
確かに、少し大きくなっている。
「でもね。微妙なんだよね。薬が効いて、これだけでおさまっているということも考えられる」
つまり、薬が効いていなければ、もっと顕著に大きくなっているということらしい。
「○○酸の場合、進行が遅いから、そのせいかもしれないし、何ともいえないんだなあ」
結局、もう2クールぐらい様子を見ようということになった。
結論持ち越しというわけだ。
ほっとした。
しかしまた進行している。
まあ、悪いことはあまり考えないようにしよう。
まだまだ元気なんだし。
そういえば、最近緩和ケアの看護師さんも顔見せなくなったなあ。
僕があまりそのことを考えていないようなので諦めたかな。
でも相談に乗ってもらいこともある。
まあ、次回か、次々回か、次々々回でもよかろう。
帰りに、 バットマンやワンダーウーマンなどのスーパーヒーローが結集する映画「ジャスティス・リーグ」を観た。
いきなり睡魔に襲われ、そのせいか、内容はいま一つ掴めなかったが、久々のアクション映画で気持ちには晴れ間がさした。
また、抗癌剤を飲むことにはなるが、頑張っていこう。