余命なんて聞かないよ! -26ページ目

余命なんて聞かないよ!

5回手術6回目手術不可、9個腫瘍摘出の不死身男がさらに生き残りをかけたロード

  恐る恐る病院に行った。

 

 

 今日は血液検査はなし。

 

 

 

 CTの検査結果を聞かされる日だ。

 

 

 

 2,3日前から緊張。

 

 

 

また癌が大きくなっていたらどうしよう。

 

 

 

 それは抗癌剤が効いていないこと。

 

 

 前の抗癌剤服薬時は癌が大きくなって、即その抗癌剤は中止。

 

 

 

 次の抗癌剤の話になった。

 

 

 

今回も同じようなことになるのだろうか・。

 

 

しかし、もう次の抗癌剤はないのだ。

 

 

副作用に悩まされることはなくなる。

 

 

それはいいこと?

 

 

 

いやいや、もう治療できなくなるということなのだ。

 

 

 

お医者さんもは手の打ちようがない。

 

 

 

後は奇跡を祈るしかない。

 

 

 

そうなるのかなあ。

 

 

 

不安だった。

 

 

 

1時間待たされ、ようやく担当医室の表示板が、私の番号を示す。

 

 

 

ドアをあけ、先生の表情をうかがう。

 

 

 

クールさを漂わせているが温和な表情にも見える。

 

 

「ん~  ❍❍さん。 ちょっとだけ、ちょっとだけ大きくなってるんだよねえ」

 

 

悪い予感が当たった。

 

 

レントゲン写真を見せられる。

 

 

確かに、少し大きくなっている。

 

 

 

「でもね。微妙なんだよね。薬が効いて、これだけでおさまっているということも考えられる」

 

 

 

つまり、薬が効いていなければ、もっと顕著に大きくなっているということらしい。

 

 

 

「○○酸の場合、進行が遅いから、そのせいかもしれないし、何ともいえないんだなあ」

 

 

 

結局、もう2クールぐらい様子を見ようということになった。

 

 

 

結論持ち越しというわけだ。

 

 

 

ほっとした。

 

 

しかしまた進行している。

 

 

 

まあ、悪いことはあまり考えないようにしよう。

 

 

 

まだまだ元気なんだし。

 

 

 

そういえば、最近緩和ケアの看護師さんも顔見せなくなったなあ。

 

 

 

僕があまりそのことを考えていないようなので諦めたかな。

 

 

 

でも相談に乗ってもらいこともある。

 

 

 

まあ、次回か、次々回か、次々々回でもよかろう。

 

 

 

帰りに、 バットマンやワンダーウーマンなどのスーパーヒーローが結集する映画「ジャスティス・リーグ」を観た。

 

 

 

いきなり睡魔に襲われ、そのせいか、内容はいま一つ掴めなかったが、久々のアクション映画で気持ちには晴れ間がさした。

 

 

また、抗癌剤を飲むことにはなるが、頑張っていこう。