・誰も見ていないので独り言として吐露する。


『INTERNET YAMERO

        -Aiobahn feat. KOTOKO』

『オーバーライド -吉田夜世』

『メズマライザー -サツキ』

『クワイエット -szri』    (敬称略)


これらの曲は、MVのキャラクターのテンポに合わせて上下(または拡大縮小)を繰り返す動きが不自然というか気持ち悪いというか、とにかく不快に感じて嫌いだ。これらを総称して勝手に

「wavy animation」

とでも定義しておく。この感覚で本当に悲しいのが、特に下2つの曲は間違いなく好みであること。メズマライザーは記録的にバズっているがそんなものは関係なくあの疾走感はすごく好きだ。が、MVの動きのせいでどうしても不快感を感じる。今のところ同じ意見を見ていないので完全に主観による拒絶だ。受容できないと表現した方がいいのかもしれない。あるいは、ボカロ曲に代表される「一枚絵文化」を知っているゆえの違和感か。


・友達のドライブ中、彼が「とりあえず流行っている(いた)プレイリスト」をかけていた。この中で(数が多すぎるのでアーティスト名を明記できない)、歌詞が直球すぎて、あるいはすごくこう、薄っぺらい曲に不快感を感じてしまった。「君のことが美しい、大好き」とか「光っていこう」みたいな、ある一定の層(きっと青い春を進行形で駆けている中高生だと思う、ひどい偏見だ)に向けた共感ソング、応援ソングなのだろう。歳を重ねてしまった僕には何一つ共感できなかった。という意見を出すときっと「尖っている痛い奴、上から目線だ」などと叩かれるだろうが、…その通りである。そして僕は歌詞をそこまで重視しない(感受しようとしない)ので目も当てられない。音楽の好みは難しい。


・最近、「みの」さんによる評価動画をよく観ている。すごく分かりやすく、かつ平和(たまに強めの皮肉があるが)な喋りで聴きやすい。そんなみのさんが嫌いな音楽を整理した動画を観て着想を得た。

勝手に音楽に長けたカリスマ的存在だと思っていたが、昔はYouTuberらしいYouTuberをしていたことを今気づいた(1本だけ遠い昔に観た覚えがある)。