稽古前に。
流石に頼み過ぎたかな(笑)
新作出るたび食べる位モスが好き♪
でもねモスバーガーさん。
そしたら週2回は通うのでღ❤ღ•̥̑ .̮ •̥̑)
岡本と玲美が付き合っている事を知り、玲美が辻堂へ向ける笑顔の理由に絶望した直後のシーンの練習。
お互いのセリフを食いながら喋るって凄い難しくて毎回開演前に4人で練習してました。
この20年前のシーンって辻堂(真壁啓)を演じる上で、稽古中からラストシーンよりも繊細だと思ってたんです。
幼少期に実の母を殺し、養護施設の保育士を殺した事は取り戻せない過去だけど
この時、もし。
もし玲美に辻堂の気持ちが届いていたら。
届かなかったとして、付き合えなかったとしても
玲美の辻堂へ向ける笑顔の意味が辻堂に理解出来たら。
きっと大学同期連続殺人事は起こらなかっただろうと思う。
辻堂守。真壁啓。
今回、辻堂(真壁啓)を演じる上で演出の久保田さんから稽古中に言われた事。
絶対に悪役にならないで。
雰囲気で絶対に真壁を表現しないで欲しい。
稽古中に突き刺さったよね。
悪役やクセのある役が続いた今年。
表現する事の意味がズレ始めていたのかもしれない。
怒りや殺人の行為は想像は出来ても、それに至る衝動まではやっぱり難しくて。
想像して演じても浅くなってしまう。雰囲気で演じてしまう。
だからまず、物語の登場人物を実際に自分の周りにいる家族や友人と置き換えて考えて生活してみようって。
イベントの時に初恋の相手の名前を芝居中に間違えて言ってしまったって話をしたけど、それの影響(笑)
人間の体や頭って不思議で、そう思って生活する事でいろいろ起こる。
自分の母親が憎くむべき存在として夢に出てきたり。
いつもと違う自分にストレスを感じて、身体中に湿疹ができたり。
辻堂と同じく臭いに敏感になったり。
芝居って、技術やその人がもつ雰囲気、声、性格、表面上の事もとても重要。
でもやっぱり根っこは、どれだけ物語を、演じる役を理解出来るか。
役を深めるってそうゆう事だなって。
改めてそれを見直す事が出来た作品であり、辻堂守・真壁啓とい人間は本当に僕にとって特別な役になりました!
そしてね。
今回は本当に、本当に
またボクラのメンバーや一緒に頑張ったゲスト陣と芝居したい!!!