最後は、右にあった ミリタリーケース です。
アイテムナンバー 4.0838.4
ハンターPRO (日本名 ハンティングプロ ) に対応した ナイフケース らしいです。
ただ、 マイナーチェンジ で ランヤードホール が 追加された Vixctorinox Huter Pro の 長さが 136mm に対して このケースの長さが 133mm というのが気になります。(初期型は130mmなので問題無いですが)
ビクトリノックス ナイロンケース ←こちらが商品詳細が載ってるページです。
表と裏面です。
裏のストラップには、 4.0837.4 と同じく本体生地を加工したモノが使われてます。
※追記
最近販売されいる(最初に紹介したソルジャーナイフ08に対応の) 4.0822.4 も 裏のストラップが黒色から本体生地を使用したストラップに仕様変更されたようです。
これも、裏に アイテムナンバー ( 4.0838.4 )が刻印されてますネ。
ハンタープロ を持って無いので、代わりに レンジャーグリップ を入れてみます。
ケースの奥まで入れた状態です。
横幅 が 46mmで、 4.0822.4 や 4.0837.4 よりも 細いため スッキリしてる感じです。
(因みに、 4.0822.4 と 4.0837.4 の 横幅は 50mm です)
ツールが入った状態での側面
折り返したフラップが下までしっかりと閉まり 4.0837.4 よりも 4.0838.4 方が レンジャーグリップ シリーズ には合ってるかもしれませんヨ!!
逆に ハンティングプロ には キツイかもしれませんネ~!
余談
スイス軍 でも、同様の ナイフケース が ソルジャーナイフ 08 & スイスツールスピリッツ 用に支給されているようです。
軍支給 の ナイフケース ( ネットから拝借した画像 )
大きさは、最初に紹介した 4.0822.4 と同じ大きさのようですが 軍用 のためか フラップ 前面 の VICTORINOX 文字と ロゴマーク 印字が省略されてますヨ。
2009年 最初期支給の時に付属していたと思われるケース(左)と 現在 一般販売中のケース (右)です。
初期の物は、縁に沿った縫製ステッチ(赤色の矢印)が有りません、 それに表の印字も無いですネ!!
やはり スイス軍 兵士への支給品には VICTORINOX の文字とロゴが入れられて無いようですナ。
後の納入ケースには縁縫いが有るので、ほつれなどの不具合が報告されて改良されたのかもしれませんヨ。
それと、 2010年に日本国内向けとして スイスツールスピリット スイスソルジャーエディション 3.0224.3CCH が 300本限定で販売されました。
当初はアイテムナンバーから スイス軍に納入された物と一緒の品かと思われましたが、この時に付属していたケースは 実物の軍支給品とは違い一般販売の品と同じメーカーの文字とロゴが入ったものでした。
恐らく、ツール本体は軍納入品と同様な物なのでしょうが ケースだけは民生品に替えて(一般向けとして)限定販売したのでしょうネ!!(官同品と思ってたのに全くの糠喜びダ!!)