スイス軍 SIG SAUER P220 ( P75 ) 用 ホルスター | 無芯のブログ

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スイス軍 の  SIG P220 ( 75ピストル )用の 革製 ホルスター です。
Swiss army P75 ( P220 ) Holster
 
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通常、この 拳銃 は指揮官クラス の 兵士 が携帯してます。       (ネットより拝借した画像)
ホルスター の形状は現用までほぼ変わらないようですが、年代や製造会社により縫製や裏のベルト装着部分などに違いが見られるようですヨ。
 
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スイス軍 の マニュアル “ 9mm Pistole 75 ”より。
 
おなじみの、全周囲写真です。
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Schweizer Armee  holster zu Pistole 75
 
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ホルスター の内側。
 
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フラップ固定用ストラップの内側、取り付けは縫製では無くリベット留め。
フラップの開閉は、ドットボタン式になってます。
 
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弾帯 ( ピストルベルト ) 固定用の金具、こちらも取り付けはリベット留めになってます。
この C型金具 タイプだと、 何となく 英軍 の 装備 に似た感じですネ!?
おそらく、スイス軍 の 新型装備 にある 弾帯へ対応させるための変更と思われます。
以前の P75 ホルスター だと、ベルト装着部分が 革のループになってましたよネ!?
 
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ベルト固定部分 下にある刻印です、文字の下の数字は製造年と思われます。
Fr.SCHWAB
  Sattler
MUNTELIER
     9 1
おそらく、1991年製造品でしょうか!? そうするとちょうど 新迷彩 TAZ90 が導入された 直後位に作られた 新型装備 用の ホルスター という事になりますネ!!
 
余談ですが、 スイス軍 TAZ90 迷彩服 で サイズ表示 に疑問があって さらに 上着 の サイズ 数字横に付く文字が何だか分からなかったので、調べてみました。
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TAZ90  ジャケット サイズラベル                                                                    (ネットより拝借した画像)
 
上記写真だと、48 は大体 米軍の ミディアム サイズ 位の大きさらしいです。 
同じ サイズ48 でも B ・ N ・ A と横に文字が入ってます。
何の略字かは分かりませんでしたが、ジャケット丈の分類のようですネ!!
因みに、米軍のサイズで云うと
B が Short (短い)、N が Regular (普通)、 A が Long  (長い) のようです。
48 B が Medium-Short 、 48 N が Medium-Regular 、 48 A が Medium-Long
となるみたいですヨ!!
 
少々脱線しましたが 
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前に紹介した Blue Gun の SIG P220 を入れてみました。
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さすがに P220 専用 の 拳銃嚢 だけあって、ピッタリ収納出来ます。
以前の ホルスター と違い このタイプ以降は トリガーガード の所まで縫製して有りますネ。 
 
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フラップも、しっかり閉じれますヨ~
こうなると、 P75 ピストル の ガスガン か モデルガンが欲しくなりますナ~照れ
このタイプの P75 Holster を使ってる写真を見付けました。 (ネットから拝借した画像)
 
そういえば、SIG P220 の エアガン ・ モデルガン って 色々なメーカーから 販売されてますが 自衛隊 の 9mm拳銃 とか コマーシャルタイプ ( 民間用 )なんだよナ~
(マルシンとCAWの P210 ( P49 )は、スイス軍タイプ なんだけどネ!!)
どこかで、 スイス軍 仕様 の P220 ( P75 ) トイガン をモデルアップして欲しいもんです。
 
 
 
追記 2019年4月19日
上記のような戯言を書いていたら・・・
タナカワークス さんから
スイス軍 仕様 の P220 ( P75 ) ガスガン が発売されるとの事ですヨ。
まぁ、 刻印 バリエーション という位置付けでしょうけどネ!!
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既発 9mm拳銃 で採用された ICシステム の P75 が登場とは今から楽しみですナ~チョキ
発売予定 令和元年5月16日頃
 
ここで、押さえておきたい スイス軍 実物 P75 の 刻印
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スライド左の SIG マーク 。  民生用とは違い 軍用は控えめなマーク。
 
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軍用を示す Aから始まる7桁のシリアルナンバー 、 スライド ・ フレーム ・ バレル それぞれに 同じ番号が刻印されてます。
トリガーガード後部にPマークが刻印
 
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スライド右側下部の刻印  Waffen Kontrolle 武器品質管理基準 の マークが入ってますネ!!
スイス軍 アルミハンドル の 1961 ソルジャーナイフ で 中期頃のモデルにも この WK刻印 が入ってました。
Swiss Army Soldier Knife WK Stamp
この刻印が入ってるナイフが実際に兵士へ支給されたものになるようです。
刻印が無いものは基本 民生品 と云えるでしょう。
 
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スライド上面リアサイト前にある スイス軍 の Swiss Coat Of Arms マーク。
 
エアガン では、どこまで再現されてるかまだ分かりませんが 上記 写真 の 刻印 は入っていて欲しいもんですネ!!
(なお実物参考の写真はネットより拝借してます)
 
さらに 追記
発表になった写真を見ましたが、今回 の P75 は 初期 の P220 を モデル にしているそうです。
刻印バリエーション とばかり思ってましたので これには一喜一憂です。
初期に近いモデルは、タナカ でも コマーシャルモデル として発売されてましたが発売予定のタイプには、初期 の P220 にあるトリガーガード上部の切欠きが再現されてるそうです。
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上が初期で下がそれ以降のP220
 
その他、刻印 なども良い感じで再現されているようで 楽しみです。
ただ、 残念ですが 初期モデル の P75 なので スイス軍 の 装備 としては 最新 の TAZ90/02 には合わず 、 一時期 広く放出された アルペンカモ TAZ57 系の 装備 で 合わすようになりますナ!!
そうなると、やはり 自衛隊 使用 の 現用モデル での P75 刻印バリエーション も 欲しいですネ~グー