フランス軍 F1 サスペンダー | 無芯のブログ

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フランス軍 の F1装備 用 H型 サスペンダー ( 前期 と 後期 ) 2種を入手。
 
フランス語では、 Brelage F1 armée francaise  と云うそうな!!
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こちらは、金具類が金属製の 前期タイプ です。
 
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先端フックやDリングが金属製なのが分かります。
 
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後方ストラップには弾帯への取り付け金具類が無く、ベルクロ ( マジックテープ )で ピストルベルト ( 弾帯 )を巻くようにして固定します。
 
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黄色い丸のループ部分に弾帯を通します。
ただ通してあるだけなので、安定性が悪かったようです。
兵士によっては パラコード などの紐で位置が ズレないよう固定していたそうですゾ!!
 
 
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こちらは、金具類が一部 プラスチック製に変更された後期タイプ の サスペンダー。
 
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先端部とDリングが樹脂製になってます。
 
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後期の先端部 樹脂製フックです。
この形状では、弾帯のアイレット(ハトメ)には装着出来ません。
それゆえ、後期の弾帯にはDリングが付いたバージョンが出て来ました。
 
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弾帯へ直接付ける場合↑こんな感じで装着します。
 
後方部分は、前期と同じくベルクロで弾帯を巻くようにして取り付けます。
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後期になっても後方の不安定さは解消されなかったようですネ~
 
 
● 前期 と 後期 サスペンダー の違いを比較してみましょう。
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前方の比較。
左から、前期の表・後期の表、前期の裏・後期の裏となります。
前期と後期では、フックの取り付け方が逆になってるのが面白い所です。
Dリングの付いてる位置にも、かなり違いが見られますネ~!?
 
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長さ調節の金具(黄色丸部分)は、前期・後期とも金属製ですが 形状が大きく異なります。
前期(下)の金具は、どちらかというと山なりになってますが、後期(上)の金具はU字型になってるのが分かります。
 
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弾帯へ直接付けた場合の比較です。
前期は、アイレットに付けますが、後期は後期弾帯のDリングに付けます。
 
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FAMAS の マガジンポーチ に装着した場合の比較です。
前期の金具はしっくり装着出来ますが、後期の樹脂製金具はポーチ上部の角環と干渉して今一  一体感が無い感じがします。
 
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後方ストラップの比較。
後期(上)の方が、幅が広くなってるのが分かります。
 
前期と後期でパッと見、たいした違いは無いかなぁ~と思ってても 比較してみると細部には かなり違いが有るんですネ~