西ドイツ軍 の 空挺ナイフ | 無芯のブログ

無芯のブログ

人生楽しく行きましょう!!

西ドイツ軍 の 空挺ナイフ が出て来ました。
 
German Military Paratrooper Gravity Knife
イメージ 1
西ドイツ軍 としては、中後期位のモデルで“ グラビティナイフ ”とも呼ばれてます。
 
イメージ 2
ブレードを収納した状態です。
右側にあるレバーを前に倒して、振り出すと刀身が現れます。 
日本では振り出しナイフと云われてますネ~!?
 
イメージ 7
グリップには、製作会社“ アイクホン ”社のマークと LL80 の文字が入ってます。
 
※追記
LL80 は アイクホン社 が 倒産 後 スコットランド の LBA システムズリミテッド が買収 子会社 化して 製造されたモデル のようです。
樹脂製 グリップ が オリーブ色 (写真の品)は 民間用で、黒色 が 軍用 のようです。
 
イメージ 8
裏側には、“ GERMANY ”と入ってます。 もしかして統一ドイツ後の品?
 
 
イメージ 9
こちらも同一の 空挺ナイフ です。         Bundeswehr Kappmesser Fallmesser
製作会社も アイクホーン 。
 
AES Annette Eickhorn Solingen  の 略らしいです、後ろの2桁は年号。
イメージ 10
ただグリップの文字が、LL80 ではなく“ AES 83 ”になってるので、こちらの方が 官給品 のようですネ!?
 
イメージ 11
裏側は製造国の“ WEST GERMANY ”
 
イメージ 12
Eickhorn 社のマークは、ブレードに入ってました。
という事は、こちらが 西ドイツ 時代のモデルなのかな!?
 
イメージ 13
そしてもう一本、 これは 日本製 の レプリカ  ( コピー品 )です。
※この複製品は、日本製ではなくて 韓国製らしいですヨ。
 
イメージ 14
良く出来てますが、グリップには何も刻印が入ってません。
 
イメージ 3
裏にも国名は入ってないです。
 
イメージ 4
3本とも、ブレードの他には横にスパイクが付いてます。
 
イメージ 5
折りたたみ式で、横の溝にスッキリ納まります。
 
イメージ 6
左から“ LL80 ”、“ AES 83 ”、“ レプリカ ”の順ですが、パッと見には 区別が付かないですネ~(笑)
 
なお、今使われてるタイプは ブレードの下半分がセレーション(波刃)になっていて パラコードやロープがより切断し易くなってるそうですヨ。
 
 
注意したいのは、日本製のレプリカがドイツ軍の実物と偽ってオークションなどで出品されている場合が散見されるため良く品物の細部を確認された方が良いですヨ!!
 
※2024/11/19追記
momoさんからの情報で、日本製としていたレプリカは 韓国製との事です。