本日(8月21日)、米国ラスベガスで「UFC202」が開催され、メインイベントで、ネイト・ディアス VS コナー・マクレガーの再戦が行われました。

 

私は、AbemaTV の生中継で、この試合を観ました。

 

5分5ラウンドの試合を、両者はフルタイム戦い抜き、結果は僅差の判定で、マクレガーの勝利でした。

 

試合は壮絶な死闘となりました。

 

1、2ラウンドは、マクレガー優勢、そこからディアスは驚異的な粘りを見せ、3、4ラウンドと逆襲、5ラウンドは両者、死力を尽くした攻防でした。

 

ジャッジの判定は、48-47マクレガー、47-47ドロー、48-47マクレガーの僅差で、マクレガーの勝利となりました。

 

試合は両者一歩も譲らない壮絶な殴り合いで、UFC史上に残る激戦となりました。

 

3月の敗北のリベンジを果たしたマクレガー。

 

次なる戦いは、本来のフェザー級に戻って、暫定王者のジョゼ・アルドとの統一戦なのか?

 

それとも1勝1敗となったディアスとの決着戦なのか?

 

UFCを代表するスーパースターの今後の動向から、目が離せません。

 

本日(8月20日)、キックボクシングの大会「Krush68」が名古屋で開催され、2500人超満員の観衆を集めました。

 

私は、AbemazTV の生中継で、この大会を観ました。

 

お目当ての、-65kg級の”絶対王者”ゲーオ VS -55kg級の”カリスマ”武尊のK−1王者対決は、2分2ラウンドのエキシビションマッチとして行われました。

 

夢の対決は、あっという間に終わりました。

 

2分2ラウンドでは短すぎました。

 

もっと2人の戦いを観ていたいという余韻に引きずられたまま、大会はセミ、そしてメインへ。

 

セミ、メインの激闘に、余韻は吹き飛びました。

 

特にメインの-58kg王者・小澤海斗 VS 挑戦者・大岩龍矢 の一戦は、凄まじい打ち合いで圧倒されました。

 

延長の末、王者・小澤海斗が、初防衛に成功。

 

勝負の行方を左右したのは、小澤海斗の「武尊ともう一回やるまでは絶対負けない」との意地だったように思います。

 

武尊と小澤海斗のライバル・ストーリー第2章に期待です。

  

明日の「UFC202」のメイン・イベントは、今年3月に行われた「UFC196」での、ネイト・ディアス VS コナー・マクレガーの再戦(前回はディアスが勝利)。

 

フェザー級正規王者のコナー・マクレガーが、2階級上のウェルター級契約で、ネイト・ディアスと戦います。

  

総合格闘技(MMA)の完全スポーツ化を目指すUFCですが、その方向性に逆行するようなマッチメイク。
 

まるで日本のPRIDEやRIZINにありがちな発想ですが、UFCファン(観客やPPV視聴者)が求めるのも、こういった戦いなのでしょうか。

  

いずれにせよ、めったに見れない注目カードです。

 

なお、日本人ファイター・水垣偉弥も出場します(第7試合)。

 

AbemaTV での生中継は、午前6時30分より、アンダーカード含めた全12試合を放送(無料)。