皆様こんにちは。国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
私どもイメージコンサルティング・スタジオMu:Designでは、
イメージコンサルティングのメニューの一つとしてファッションアドバイスを行っております。
先日、ある友人と話していると、彼女がこんなことを言いました。
「ファッションなんて、基本は好きなものを着たら良いんじゃないの?」
賛成!!
好きなファッションを身に着けることはメリットがあります。
自分自身のテンションやモチベーションを上げてくれる要因になったりもしますよね。
というわけで、好きなものを身に着けることで自分自身に返ってくる精神的なメリットは
非常に大きいのではないかと考えます。
ですが!!ここからが大事。
自分自身を精神的にも支えてくれる大好きなファッションが、
果たして本当に自分に「似合っている」のでしょうか。
基本的に、自分が好きなものは自分自身が精神的に求めている物ですから、
例え似合っていなかったとしても、自分では似合っていると錯覚する傾向があります。
自分自身では、どうしても自分を客観的にそれを見ることはできないのです。
そのファッションが好きで似合っていれば最高ですが、好きで似合っていない場合はどうでしょうか。
決して0点のファッションとは言いませんが、それだけでパーフェクトと言うとしたら、
それは単なる自己満足度としての満点でしかないのではないでしょうか。
イメージコンサルタントとしては、ちょっともったいないなぁと思います。
自分が好きなものを身に着け自分自身の満足度を満たしつつ、
周囲からも格好良く見られたら、よりそのファッションの価値はさらに上がりますよね。
普段コンサルティングをしていて、お客様に似合うものをご提案していると、
「実は、昔母にもこのシルエットが似合うと言われたんです。
でも自分の好みと違っていたので気にも留めていなかったんです。」
「実は姉にもこんな色が似合うと言われたんです。
でも自分の好みと違っていたので結局その後身に着けていなかったんですが、正しかったんですね。」
と、こんなことをおっしゃる方がかなり多いのです。
意外と自分で自分は見えていないものなのですが、
他人はある程度共通して私たちの評価を冷静に下していたりします。
特にご家族のアドバイスは私も感心する程的確!!
実は気づいていないのは自分だけなのかもしれないですね。笑
というわけで、ファッションは自己流や好き嫌いだけに頼らず、
周囲の意見を素直に取り入れることも大事なのではないでしょうか。
というより、それを知らずに「好きなもの」だけを選び続けているのは「裸の王様」状態。
非常にもったいないのです。
自分を精神的に満足させつつ、他人からの好感度も上げられたら最高ですよね。
というわけで、両方の角度からお客様の印象UPを目指し、日々コンサルティングをしております。
イメージコンサルティング・スタジオMu:Design
http://mu-design.net/Akiko.html