皆様、こんにちは。国際イメージコンサルタント・印象学者のakoです。
鹿児島県奄美地方が記録的な大雨の被害で大変なことになっていますね。
以下の写真は毎日新聞のサイトに掲載されていたものですが、
私のお客様のご実家が奄美にある為、とても心配です。
皆様もニュース等でご覧になって既にご存知かと思いますが、今週月曜日
今世紀最大と言われる台風Megiがフィリピンのルソン島を直撃しました。
この台風、どれだけ大きいものかというと、なんと日本をすっぽり覆うほどの大きさ。
瞬間風速とか聞いても、いまいち分かりにくいと思いますが、こう聞くとどれだけ巨大な台風だったか
その威力が分かりますよね。
これはFNNのサイトに掲載されていた動画の1コマなのですが、
この台風Megiの規模を想像してみて下さい。
日本を覆う大きさの台風です。
しかも質素な木造の家なども多く、本当に直撃を受けた地域の方は怖い思いをしただろうと思います。
ルソン島って聞いても日本人には馴染みがなく、小さな小島のように思う方も多いかもしれませんが、
まさにフィリピンの首都マニラがある大きな島です。
実は、その台風の直撃で、私の友人は実家も財産も全てを失いました。
幸い、彼女自身は現在別の土地に住んで居る為、直撃されずに済んだのですが、
家族の無事が確認できたのは、なんと台風直撃翌日の午後。
台風が上陸する1時間前「実家が1時間後に台風の直撃を受けるかもしれない。」と彼女から聞き、
そこから何度もスカイプを使って励まし続けましたが、ご家族の安否が分かるまでの約24時間、
彼女だけではなく私も本当に辛い時間を過ごしました。
そして無事が分かった今、今度は彼女の家族が生きていくための心配が残っています。
(写真:AFP BB News)
日本であれば国からの援助も期待できますが、フィリピンではそれすらもあまり期待はできません。
ここから家を建て直して、家財を揃えて、毎日食べていくことを考えると、とても心配です。
私もできる限りのことをしたいと思います。
そこで、私のブログを読んでいる方に御願いです。
もしどこかで復興のための募金などを見つけたら、本当に小額でも良いので募金をして下さい。
皆様もご存知の通り、フィリピンと日本では貨幣価値が違います。
もちろん私が大金を寄付できれば一番良いのですが、私自身それはできません。
でも私たちにとってほんの少しの金額の募金でもフィリピンでは大きな金額になります。
皆様の少しが集まれば、決して無駄にはなりません。
私が何か大々的に募金を集金しているわけではないですが、
寄付をご希望される方がいらっしゃれば私を通して送ることも可能ですし、
とにかく復興のための募金を見つけたら、私の記事を思い出してもらいたいなぁと思いました。
もちろん、このような災害の被害にあっているのはフィリピンだけではないですし、
助けを必要としている人は世界中に沢山いると思いますが、機会があれば思い出して頂ければと思い、
この記事を書きました。
「台風で実家を失った。」友人を持つ私からのお願いでした。