洲崎神社(すさきじんじゃ)
社号:洲崎神社
所在地:千葉県館山市洲崎1344
JR内房線「館山」駅より西へ直線約10Km先に鎮座されています。
JR館山駅からJRバスで洲崎神社前下車・徒歩3分
御祭神:天比理乃咩命
創 建:神武天皇年間
御由諸:-
大同2年(807年)の『古語拾遺』によれば、神武天皇元年に神武天皇の命を受けた天富命が肥沃な土地を求めて阿波国へ上陸し、そこを開拓した。その後、さらに肥沃な土地を求めて阿波忌部氏の一部を率い房総半島に上陸したとされている。宝暦3年(1753年)に成立した洲崎神社の社伝『洲崎大明神由緒旧記』によれば、神武天皇の治世、天富命が祖母神の天比理乃咩命が持っていた鏡を神体として、美多良洲山(御手洗山)に祀ったのが洲崎神社の始まりであるという。
洲崎神社社伝によれば、養老元年(717年)大地変のため境内の鐘ヶ池が埋まり、地底の鐘を守っていた大蛇が災いしたので役小角が7日7夜の祈祷を行い、明神のご神託により大蛇を退治して災厄を除いたのだという。また、役小角が海上安全のため浜鳥居前の海岸と横須賀の安房口神社に御神石を1つずつ置いたなど、洲崎神社には修験道の開祖である役小角にまつわる伝承が多くある。これより、洲崎神社が古くから神仏習合思想や修験道の影響を強く受けていたことを物語っているとされる。(wiki)
旧社格:県社
御祭礼:8月20日
駐車場:有
御朱印:-
ご 案 内
御手洗山中腹に鎮座する。
社号碑
神社入口
境内大鳥居
手水舎
随身門
厄祓坂:148段の急勾配の石段
拝殿正面
白河藩主松平定信の書である「安房国一宮洲崎大明神」の扁額
菊のご紋章の賽銭箱
奥に本殿が見えます。
海側の一之鳥居
富士の山が見えました。
洲崎神社御神石
謂れが掛かれています。
神石と称された丸みを帯びた石。
竜宮から洲崎大明神に奉納された2つの石とされ、もう1つは対岸の三浦半島にある安房口神社に祀られている。
安房口神社の石は口を開いていることから「阿形」を、洲崎神社のものは裂け目の様子から「吽形」とされ、2石で東京湾の入り口を守っていると伝えられる
摂社:稲荷大明神
金毘羅神社
長宮
ポツンと石祠
帰路