髙龗神社 (たかお神社)
千葉県松戸市六高台1丁目15
御祭神:日本武尊(やまとたけるのみこと)
龍蛇神(りゅうじゃじん)
髙龗ノ命(たかおかみのみこと)
旧社格:村社
創建:明治二年(1869)
御由諸:(頒布の資料の要約)
日本武尊は東海、関東地方の十二か国」に向かい大和朝廷に反逆する豪族を平定した。
その十二か国にこの地が含まれている
それ故十二か国は「日本武尊命」をご祭神とする神社が数多く、髙龗神社もご祭神の一つとして祀っている。
明治四年に出雲大社の龍蛇神が勧請されたと記述されている。
蛇は水神として雨と結びつき雷神となり龍宮の神とも呼ばれ豊作豊漁を祈り信仰された。
また、「髙龗ノ命」も水神の神であり朝廷や為政者達は、各地の寺社に祈祷を命じた。
よって当神社は「日本武尊命」「龍蛇神」「髙龗ノ命」の三つの神が祭神として祀られている。
当神社は、「髙龗ノ命」の髙龗を神社名にしたものと推定される。
御祭礼:10月17日
御朱印:有り
駐車場:境内すぐ脇に20台位
トイレ:有り
ご 案 内
県道281号線沿いの入口
明神系鳥居
社額
良く見ると龗の字の最後が〒になっています。画数が一つ増えますね。
狛犬
手水舎
傾いた松が拝殿正面を覆いくぐり抜ける形になっています。
拝殿
5本ある鈴緒
拝殿側面
本殿は覆屋で囲まれています。
拝殿の前の昇龍&降龍の石柱
裏側には龍蛇神と彫られています
きれいな燈篭が並んでいます
朽ち果てる寸前の石灯籠か?
石造神脾
仏教関連の祠らしいです
神輿庫はガラス張りなので神輿や山車を拝見出来ます。
社務所前に置かれている一対の力石
謂れは分りませんが福助みたいでユーモラスな感じでした。
各種記念碑が並んでいます。
駐車場脇の良く似た2本の御神木がそびえ立ちます。
神社の元来の姿は神霊の降臨する空間であったということですが砂利が引かれた広い境内は本来踏み入ることが出来ない神域そのもとと思いました。
初穂料1500円ですが手書きの御朱印 墨の飛び散りがリアルです。