今日から夏休みだったので、岡山に帰省がてら兵庫県立美術館で開催されていたシャガール展に行ってきました。


 顔に似合わず結構美術館めぐりが好きだったりするワタシ。


 基本的に美術館には一人で行くことが多い(‥‥というか付き合ってくれる人がいないだけですが)僕ですが、今回は中学生の時の友達からお誘いを受けたので一緒に行って来ました。


 実はこの友達とは、中学生時代仲がよかったはずなんだけど、仲良くなった経緯が分からないという微妙な間柄。

 先日再開したのを機にちょくちょく遊んでもらってます。

 三重には同い年の友人がいないので、有難い限りです^^

 で、今回は其の友達の職場の同期の子も一緒でした。

 話を聞くと、なんとこのたび会社を辞めてピアニストになるそうな。。。

 初めて会うセレブな人種にドッキドッキ。

 すげ~なぁ~と思いながら年齢聞いたら同い年。

 ほんまスゴイ。
  
 

 で、件のシャガール展ですが、土曜日だったので混雑してるのかと思いきや、結構スカスカで、じっくり鑑賞することができました^^
 
 実は、昨年東京の上野の森美術館(だったっけ??)で開かれたシャガール展にも行ったのですが、また違った作品が見られてよかったです。

 個人的によかったのは、メッチャデカイ壁画。
 
 シャガールの世界観がよく出てました。

 あと、一連の版画シリーズ。

 シャガール自身による彩色が施してあります。

 といっても、絵のごく一部に1~2色の色が加えられているだけなのですが、決してありきたりな配色ではなく、全くイメージと違う色をこんなところに??という辺ぴな場所に落とし込みながら、それでいて全く違和感なく、むしろ絵の生命感を引きだしています。

 これこそ、色彩の魔術師と称されるシャガールの真骨頂だ!!!とか、素人なりに勝手に納得しながら、分かった振りして鑑賞してました。

 

 鑑賞後は、何故か三宮のハーゲンダッツでアイス食ってまったり。

 その後、ピアニストさんとはお別れして、バスで岡山へ‥‥のはずがバスが満席だったので、普通電車に揺られながら岡山まで。

 普通電車で岡山に帰るのは10年ぶりぐらいでしたが、なかなかいいもんですね。

 『世界の車窓から』的気分で、友達とはしゃぎながら帰ってきました。


 岡山駅で其の友達ともお別れし、今度こそバスで自宅へ。

 結構久々に帰ったので、熱烈な出迎えを受けると思ったのですが、そんなものは一切無し。

 自宅暮らしだった大学生時代に授業を終えて帰ったときと全く同じぐらい普通なテンションで出迎えでした。

 ま、よく考えたら一ヶ月ほど前に家族旅行したんで会ったばかりなんですよね~。

 それにしても、もうチョッとは何かしようぜ、わが家族。

 ‥‥と、失意の中眠りへ。


 夏休み1日目終了、残り8日。