クラブチームを辞めて、未だに残念だと思ってしまうことを綴ろうと思います。
一番は、仲間の意識です。
クラブチームのメンバーは、上手くなりたい、強くなりたい、勝ちたい。
プロを目指している選手たちも居ましたし、意識も高く、練習前に走り込みや自主練もしてました。
そして、何よりサッカーが大好きです。
残念ながら、今は、そんな意識が高い選手は居ません。
惰性でサッカーを続けている子、面倒くさくてサボる子も沢山います。
もちろんサッカーは好きなんだろうけど、努力してまで…という熱い気持ちの子はいません。
身体能力が高くて、小学校から腐れ縁で、何となくサッカー続けてます。って感じかな。
まぁ部活だから当たり前なんですけどね。
だから体力もないし、終盤になるとバテてしまうし、経験値も少ないので、オプションがない。
対戦相手も然りです。
もっと強いチームと対戦したい。って思ってしまう。スピード感があまりにも違くて、息子がそれに慣れてきてしまっている恐ろしさを感じてます…。
弁明すると、各チーム、びっくりするくらい上手な選手もいます。何でここにいるの?って思いながら、プレーを見てます。
それでもトーナメントに勝ち上がったチームでさえ、当時のジュニア時代のメンバーと戦ったら、勝てるレベルです。
都大会になると高校強豪校の私立組が居るので、流石に上手ですけどね💦
部活に入部して残念に思っていることは、チームとしての戦術が学べないこと。
そして経験値が積めないこと。
クラブチームのコーチたちは、プロです。
やはり圧倒的な違いがありました。
それでも私は、部活に対して一切の不満はありません。
ほぼ無償で、遠征費も実費なのに、休日返上で顧問をしていただいている先生たちには、感謝しかありません。
クラブチームにいた時は、高い月謝と交通費を考えたら、不満は沢山ありました。
ジュニア時代の保護者に会うと、やっぱり愚痴は多いです。
それは月謝に見合うだけの対価を感じないからなのかもしれません。
息子が、表彰されたり、上手いと評判になっても、息子も私も、うーん。違うんだよ。
上のレベルに行ったら、全然通用しないこと。
立ち位置をわかってます。
だから、井の中の蛙にならない。
高校でサッカーするのかは、まだ分かりません。
だから、今サッカーしてる姿を目に焼きつけたいと思ってます。