仮説「職場が変われば全社が変わる」を実証するMTS | ブログMTS

ブログMTS

コンサルタント塩川正人が経営に成果をもたらす目標達成システム=MTSの秘訣を紹介します。

MTSは、「職場革新を発火点にして全社革新に向かう経営革新手法」です。

例えば、1つの職場が、職場革新テーマへ推進表を使って取り組んだとします。それに共感した

他の職場が、同じように一斉に「職場革新のテーマ」を決めて組織的に実行するのがMTSです。

一般に「全社革新」というと、全社戦略や組織革新などの準備が必要という固定観念があります。でもMTSなら、目標やテーマさえ決まれば、直ちに実行態勢に入れます。

例えば、技術部で革新テーマを「技術本部の技術レベルを全員がワンランク上げる」と決めたとします。

そして3カ月後に相互チェックでレベルアップの発表と登録をします。自分で決めたテーマのレベルとスキルの向上ですから、満足できる発表となります。

部内の会議などで、全員への報告をしますが、同じ職場ですから、嘘はありません。

これは「自己革新」とも言えますし、職場の全員が行うから「職場革新」ともいえます。

技術本部の全職場が実行すれば、まさに職場革新による技術本部全員のレベルアップの実現です。

「どうしたら全部の職場が、同時進行で職場革新を実行し、継続できるか?」

このノウハウを開発したい。その答えが「職場が変われば、全社が変わる」という仮説に、本気で取り組むことでした。


職場には嘘はなく、真理と真実があります。

職場から本当の経営メカニズム(組織、政策、目標)を開発すると、真実の経営が見えてきます。

blog42