パナソニック・トヨタF1レーシングは現地時間できのう1月10
日(木)、2008年のF1サーカスを戦うニューマシン「TF108」
レギュラードライバーのヤルノ・トゥルーリとティモ・グロック、
3rdドライバーの小林可夢偉の3名のドライバーも登場した。
ニューマシン「TF108」が「TF107」と違う点はホイールベース
の延長、空力性能の向上、サスペンションの改良、そしてギア
この発表会でTMC会長兼チーム代表の山科忠氏は「もちろん
我々の究極の目標は表彰台の中央に立つこと。我々は勝利す
ることを目指してF1に参戦している・・・中略・・・」
トヨタは2002年からF1に参戦しているが、これまでは2回の表
彰台のみしか獲得してなく、チームはあと2年のうちに結果を残
さなくてはいけないことも明かした。これは2009年までに表彰台
の真ん中に立てなかった場合にはF1撤退も視野に入れている
もよう・・・。資金力あってもなかなか簡単に勝たせてもらえない
のがモータースポーツ界の常。トヨタは今年、失望の昨シーズ
ンを教訓に表彰台の頂上を目指す。
新車「TF108」のフロントウイングやサイド部分などすでに発表
を終えているフェラーリやマクラーレンと多くの類似点があると
言われているが、どれだけのパフォーマンスを見せてくれるか
2008年シーズンのF1サーカスはこの2人のドライバー、ニュ
ーマシン「TF108」の熟成に懸かっているのかもしれない。
ヤルノ・トゥルーリ(左) ティモ・グロック(右)
その他詳しくはパナソニックF1レーシング公式サイトをご覧く
ださい
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