FIAは毎年模索を続けている公式予選方式を来季2008年に
一部変更することを発表しました。
FIAのプレスリリースによると、2007年のノックダウン方式の
公式予選では第1ピリオドと第2ピリオドがそれぞれ15分、最
終ピリオドが20分で行なわれていたが、来季2008年のノック
ダウン方式は第1ピリオドと第2ピリオドがそれぞれ5分延長
され20分に、逆に最終ピリオドは10分短縮して10分間で行
なわれるという。
こうなったいきさつは全車で行なわれる第1ピリオドや16台
で行なわれる第2ピリオドでは、よくコース上でトラフィックに
見舞われ、時として運不運があったことが指摘されてのこと
だという。
また逆に最終ピリオドを2007年の半分に短縮したのは、最終
セッションに進んだ10台がいつもセッション前半の10分をマ
シンを少しでも軽くする燃料消費のための無駄な走行に費や
している現状を排除し、常によりアグレッシブなセッションにす
るためのものだという。
なお、第1ピリオドと第2ピリオドのノックダウン台数はそれぞ
れ6台は2007年と同様になるもようです。
(以上、一部FIAプレスリリース翻訳)