6/29、豊玉姫神社に行きましたので
その模様をお伝えします。
拝殿内にあった豊玉姫神社の扁額
鹿児島出張の際に1社参りました。
豊玉姫神社
（とよたまひめじんじゃ）
所在地：鹿児島県南九州市知覧町郡16510
主祭神：豊玉姫命
安産で美形の子を産むとされ女性の信仰が
厚く、漁業、航海の安全など海の神としても
崇敬されています。
また毎年7/9に行われる水車の動力を使って
動かすからくり人形（水車からくり）でも有名
な知覧にある神社です。
前回出水市で特攻神社に行き、機会があれば
是非知覧の特攻平和会館にも行ってみたいと
思いこの日行くことにしました。
その近くに神社がありましたので先に寄らせて
頂きました。
神社の境内に車を停めこちらの石鳥居から
再び入りました。
入って左手の手水舎で清めます。
その後拝殿に向かいました。
石段前の左右には鹿児島方面の神社で
よく見かける門守社（入口の魔除け）
拝殿前の狛犬さん
拝殿に入りまして・・
こちらで参拝しました。
拝殿の中から振り返ってみたの図
拝殿とその奥に本殿
拝殿の左手には社務所がありました。
こちらの社務所で御朱印を頂きます。
頂いた御朱印 
若い神職さんでしたが・・達筆です。
でもって・・社印がでかい
その後7/9に向けて準備中の水車からくり
をちょっとだけ見学します。
神社前を流れる川にある水車の動力で
からくり人形を動かすということです。
こちらがからくり人形の小屋
ただ今絶賛準備中です。
毎年テーマがあるようですが・・
今年は旬の・・西郷どんらしいです。
動くところを見てみたかったです。
以上で豊玉姫神社参拝記は終了です。
その後神社からほど近いところにある
特攻平和会館に向かいました。
知覧特攻平和会館
（ちらんとっこうへいわかいかん）
所在地：鹿児島県南九州市知覧町郡17881
第二次世界大戦末期の沖縄戦で行われた
特攻作戦に関連した遺品、遺書、遺影等の
貴重な資料を保存展示してある場所です。
こちらが入口です。
入館料500円納めて入ります。
館内は一切写真撮影禁止
外から見えるゼロ戦をちょっとだけ・・
後は入館時に頂いたパンフからお借りして
数枚画像を入れます。
展示室にはこのような隊員の遺影とか遺書
などがたくさん展示されています。▼
私は人目もはばからずボロボロ泣きながら
見て回りました。
「出撃前、子犬と遊ぶ特攻隊員」▼
隊員の多くは19歳から20代だったらしい
この後敵艦に向かって散りゆくのか・・
みんな良い笑顔なのが余計に涙を誘う
「出撃20分前の腹ごしらえ」▼
自分ならのどを通らないと思います。
「出撃を見送る女学生」▼
女学生は別れがつらいので
隊員の方を直視できなかったらしい
敷地内には三角兵舎というのが再現
されています。
各地から招集された隊員はここで寝泊まりし
２～３日後には出撃していった。
出撃前夜にはこの布団の中で声を押し殺し
泣いていた隊員も多くいたとのことです。
自分の子供くらいの若い人たちが人類史上
類を見ない軍事作戦で命を散らせたことに
胸を痛めました。
彼らの名誉のため、戦火に散った若い命が
決して無駄では無かったと信じております。
日本人なら機会を作って一度は見ておくべき
遺品の数々だと思います。
この記事を書きながらまた思い出して
何度も涙があふれました。
以上
豊玉姫神社（鹿児島県南九州市）の御朱印
でした。
≡完≡