7/3、無鄰菴に行きましたので、

その模様をお伝えします。


 

天授庵の後、そこからほど近い

ところにある無鄰菴に久しぶりに

立ち寄りました。

 

無鄰菴(むりんあん)

 

所在地:京都市左京区南禅寺草川町31

 

明治の元老山縣有朋の京都の別荘

現在は京都市が所有している。

無鄰菴のいわれはその草庵に隣家が

ないことによるものらしい。

 

無鄰菴の案内板

朝7:30から開けているのは早いなあ

 

駒札

 

こちらの入口から入ります。

 

入って右奥の受付で入園料410円を

払って庭園に向かいます。

 

入園券(寺社ではないので拝観ではない)

左が表面、右が裏面の名刺サイズ

 

この狭い入口から園内に入ります。

お相撲さんでは入れないと思う。

 

入って最初に目にする風景

左が母屋、その前に庭園、

奥が東山の借景

 

こちらから母屋に入ります。

 

入ってすぐに竹の坪庭があります。

 

母屋から庭園を臨む

小川治兵衛が作庭した池泉回遊式庭園

流れる水は琵琶湖疎水を引いている。

 

母屋から母屋の奥の部屋を臨む

 

母屋の奥の部屋にはこちらから

 

母屋奥の部屋から臨む庭園

 

こちらの部屋では青い毛氈のところで

お茶を頂くこともできます。

 

こちらから庭に出てみます。



庭から見た建物

 

庭の一番奥からの風景

とても京都の町中とは思えません。

 

その前には三段の滝があります。

琵琶湖疎水から注いでいます。

 

この後もと来た道を戻って

 

入口近くに洋館がありますので

そちらに寄ります。

 

無鄰菴内の洋館

平成4年から公開されるようになった

 

洋館二階にある無鄰菴会議

が開かれた場所

 

無鄰菴会議とは

伊藤博文、桂太郎、小村寿太郎と

山縣有朋による、日露戦争開戦を

左右する重要な会議とされる。

 

そんなことをここでやってたんだあ

日清、日露と勝ち進んでしまったので

日本は勘違いしてしまったんだよな

まさに帝国主義全盛の時代。

 

最後に入り口近くの大きな灯篭を

見てから帰りました。



 

以上無鄰菴の庭園を終わります。

 

次は知恩院の庭園に行きます。

 

== 完 ==