予報に反し、今も太陽が輝いてる。
気温は低く、空気が冷たく でも気持がいい年末。
毎年の如く、神棚の一文字飾りを新しく取り替えた。
扉のガラスの汚れが気になり、初めて洗剤で拭いた。
それは、煙草の汚れのような気がする。
我が家にはタバコを吸うものはいなかった。
「ハァッ」と気が付いた。
幼少のころ他界した、父親のものに違いなかった。
彫刻家だった仕事場に、この神棚があったことを覚えてる。
年甲斐もなく、懐かしさに目に熱いものを感じた。
今にも壊れそうな神棚だけれど、父親から引き継いで60数年。
タバコの汚れは、少しだけ残して年を越すことにした。
