9月に下野新聞社から『栃木の流行り病 伝染病 感染症』が出版されましたが、

税込みで2420円と高額です。しかしながらアマゾンでは意外とご購入頂けております。

しかし、アマゾンでは、どういうわけか、出品者から7018円という価格がつけられておりました。

どういうことでしょうか?? これは謎です。正規には、定価で購入できるというのに。

なお、本日は朝は18点でしたが、午後8時現在残り8点となっております。

 

執筆者は、編者の大嶽浩良(歴史研究家)、共著者に岡一雄(医師)中野英男(元さくら市ミュージアム館長戸村光宏(医師)でございます。十数年来の「塩谷医療史研究会」という勉強会を継続した果実でもあります。5年前に、岡と戸村は塩谷郡市医師会から『幕末・明治・大正期の医療』を医師向けに出版したのですが、今回は医療関係者ばかりでなく、一般読者向けに書き直してあります。

下野新聞担当者の惹句に

【歴史研究者と医師がタッグを組んで綴った本邦初の「感染史」。リアルタイムで進行中の「新型コロナウイルス」の感染経過にも言及する】

とあります。

 

下に本と、表紙の写真を掲載しておきます。ねんねこ半纏で赤ちゃんをおんぶしたお母さんなどが、天然痘の予防接種のために「種痘会場」へ大挙おしよせている写真です。場所は宇都宮市。昭和8年の下野新聞のデータです。