アラスカ、オーロラ観測旅行 〜オーロラ鑑賞編その３

こんにちは。
だいぶお久しぶりの投稿となってしまいました。

なんだかんだとしてるうちに時間がなくなってしまい、
更新が遅れてしまいました。

楽しみにお待ち下さっていた方がいらしたら、すみませんでした。


今回はオーロラ鑑賞の最終日までの様子をご紹介したいと思います。

初日の様子は前回ご覧頂いた通りだったのですが、ものすごく感動の一日でした。
しかし、初日からオーロラを見ることができたため、
「オーロラ見るのは簡単なんだ！」
と甘く見てしまいました。


二日目は初日よりも少々気温も上がり、天候はまずまずといったところでした。
初日と同じ日程で、同じ場所で鑑賞していました。

しかし、どうも初日よりもオーロラが弱い。
薄ぼんやりと見えては消える、といったことの繰り返しでした。

まぁ後二日あるし、今日はこんなもんかなと思って帰路につきました。


三日目はより状況が悪化してしまいました。
ぼんやりと何か見えたので、希望を込めて写真を撮りましたが、この通り。

ただの雲でした

「やばい！初日がやっぱり奇跡だったんだ！」
と焦り始めたのがこの日でした。

「まぁ、初日結構見れたんでよかったかな」
と弱気になり始めたのもこの日。

ちなみにこの日はあまりにもオーロラが見られなかったため、
ロッジ内でアラスカを紹介したDVDの鑑賞会をしました。

夏のアラスカの生き生きとした自然の様子や、
普通では見ることの出来ないオーロラの映像を見ることが出来て、
これはこれで感動でした！


そして、最終日。
何とかなってほしいという祈りのもと再度ロッジへ。

しかし、この日はこれまでにないような活発なオーロラが！！
オーロラがあちらの方から出現して、あちらのほうに流れて行く。

カーテンのようにひらひらとダイナミックに動いている。

オーロラの躍動感に何か神聖な気持ちになるようでした。

「これは、神様の仕業かも」

と思えるような光景でした。

しかしこの時点では、肉眼ではやはり白くしか見えていない状態で、

「やっぱり、色のついたオーロラは難しいんだね～」

と思って、皆で帰りのバスに乗ろうとした時のこと。

ふと、空を見上げると、なんと緑色の光がちょろっと見えるではありませんか。

「あれって、オーロラじゃない？」

と周りの人と話していると、どんどんその範囲が広がってきました。

なんと、北のはしから南のはしまで（方角はわかりませんが）

緑のアーチのような、大きなオーロラが揺らめきだしました。

何と、最後も最後で大きなプレゼントを頂きました。

こんなこともあるのですね。

映画のようにギリギリでの演出。感動しました。


しかし、これは団体でのツアーだったので、時間になると

ガイドさんに無理矢理バスに押込められ、ホテルへ帰ることになってしまいました。

こういうことをさけるためにも、次回オーロラを見に行く時は、

こういったツアーはやめとこうかなと思った次第です。


ともあれ、本当に素晴らしいオーロラ鑑賞。

ガイドさんにも、ロッジの方々にも、アラスカの神様にも感謝です。

ありがとうございました。