彼のアスペルガー気質への対応策のお話です。
彼は去年エビリファイを卒業しました。
それからというもの、自分に非があるときは相手を罵倒し、小説に書いてあるような難しい単語をツラツラ並べて弁論してきたりします。
何かあったら元気100%のテンションが急に0%になるし、わかりやすくため息つくし、色々大変です。
そんな生活をしていて、私はアスペルガー気質への対応策を思い付きました。
私達は、彼が常に全力で生きてることを把握する事。
毎日全力で活動して、全力で私たちに熱弁してきます。
話が異様に長いのは、彼が自分の知識を私達に教えてくれようと、全力で1から説明してくれていると思考を変えることで、可愛らしく思えてきます。
テンションが0-100なのも、私達にも目に見えてわかるくらい全力で生きている証拠です。
そんな彼の全力さに寄り添うことで、彼の暴走を止められるのではと思いました。
この間、お互い大好きな中華料理店に行った時。
私に「自分の天津飯をお裾分けする」という行動を取ろうとしてくれて、私のゴマ団子が入っているお皿にそのまま乗せました。
私は、まさかデザートにご飯を乗せられるとは思ってなくて、おもわず「え、?」と言いました。
すると彼は、「え、?これヤダ?ダメだったの?あ〜、、、ダメか。はぁ、、()」
と、テンションが下がってしまいました。
ですが私の腕の見せ所はここからです。
私は店員さんを呼び、取り皿を何枚かもらいました。
そして、
「さっきはありがとう、お裾分けしてくれようとしたんだよね。新しいお皿貰ったから、ここに乗せてもらってもいいかな、?」
と、優しく言ってみました。
すると、満面の笑みで「うん!」と言って、テンションが戻りました。
その後は楽しく食事でき、いつも自分の失敗を引きずる彼に
「誰かが味付けしてくれたゴマ団子」
と冗談を言って食べたりして、無事喧嘩せず帰ることができました。
アスペルガー気質側の人に解決策を求めるのは難しいという事を知った今、いかに私達の理解が必要で大切かが改めてわかりました。
彼もなりたくてアスペルガー気質になっているわけではありません。幼い頃から人と上手く付き合えなくて苦しんできました。
そんな彼を私なりの方法で寄り添って支えていけたらなと思います。