「ねぇたっくん今日一緒に映画観に行かない?」
「えっ?一緒に映画?いやだよ」
「えーなんでよー」
「だってお前と一緒に映画観るとうるさくて集中できないんだよ」
「えっ?私別に映画観てるときうるさくなんてしないわよ!今までだってしたことないでしょ?」
「違うって。お前がうるさいんじゃなくて、あの映画館の暗闇のなかお前がずっと隣にいると緊張や興奮で俺の鼓動が激しく鳴ってうるさくて映画に集中できないんだ」
「やっだぁもぉうたっくんてば」
はいどうもミニシアター宮城です。
昨日私は一人でよく行く近所の小さな映画館に映画を観に行きました。
えっ?本当に一人で行ったよ。女の子となんかじゃないって!俺にそんな女いないよ。
本当だって。じゃ聞いてみろよ!!
証言その1
宮城のよく行く三茶の映画館でチケットもぎりをしている女性
「えぇ確かに昨日宮城さんはここに来てたわよ。えぇ一人で。えっ?彼女とじゃないかですって?そんなことあるわけないじゃない!!てか宮城さんて彼女いるの?もし宮城さんに特定の彼女なんていたらチケットなんかじゃなく私の心がショックでちぎれちゃうわ…。だって宮城さんのあのナチュラルな心、全てをピースに導く笑顔、グローバルでウェットに飛んだ軽快なトーク、そしてどこをとっても私のフェティシズムをくすぐる身体。それが誰か特定の女のものだなんて考えたくもないわ」
証言その2
宮城が毎朝通うベーグル屋の女店員
「えぇ昨日も来てくださったわよ。えっ?女と?何馬鹿なこと言ってるのよ!もし本当に女なんかと来てたら私はその女をこのこのベーグルに挟んでベーグルサンドにし食い散らかしてやるわ!だって私宮城さんに出会って今までの恋がいかに不確かで不明瞭なものかわかったの。恋の定義を唱えるなら恋は宮城さんと言っても過言ではないわ。あの人を前にすると世の男性は全て不鮮明に見えるわね。あなただってそうじゃなくて?」
証言その3
映画館近くの八百屋のおばさん
「あー宮城君ね?見たよー。いやそんなおなごがいたら今頃ハロウィン用のかぼちゃと一緒に並べてるよ!だって宮城君の存在だけが私を八百屋のおばさんから女に変えてくれる唯一無二の男だからね」
証言その4
クリーニング屋のケンちゃん
「あいつは完璧すぎて周りの皆が怖気ついちゃって逆に相手がいないパターンだよ」
証言その5
「相方は一生俺だけのもの!!!誰にも誰にも渡さないんだから!!だって僕は相方がいないと一人じゃ生きていけない駄目な大人だから…」
はいということで今日は334&インディゴイエローのムキムキトークライブにゲストで出させてもらいます!!
なんと驚きのチケット五百円で1ドリンクもついてくるんだよー!激安!
場所:ダイニングバー クローバー(中野区中野5-5-7ウケシマビル2F)
お暇な方もそうでない方もよければぜひ遊びにきてください!!