コクリコ坂をついについに見ました。
まずさいしょに気になったのが、ストーリーとか背景の美しさとかより何より、人物の色が背景にとけ込んでなくない?なんかすごく浮いてる気がしてそればっかり気を取られて、全然集中出来なかった。なんかいかにも作られたアニメですって主張されてるような気がして、最低の印象から始まった。周りにハードルをあげられてた手前、ここでの残念な気持ちはもう覆せなかった。
題材はすばらしいと思う。いつぐらいなんだろう1960年代?の日本の若者の生き様というか、そういうのって今の僕から見るとすごく輝いて見えるし、まっすぐでさわやかな印象がある。それでも、なんか兄妹なんじゃないかっていう設定は必要だったのかな?いくつか物語絡めて、面白そうになりながら最後すっきりし過ぎじゃない?耳を澄ませばだって、杉村くんが振られちゃったり、雫だってそのこと悩んだり、セイジ君もイタリアって言う未知の世界に挑戦していく不安とか、若者のさわやかだけどどこから未来に対しての期待のような不安のような複雑な気持ちがあると思う。でも今回のは、そういうところほとんどない気がする。みんなハッピーに解決、だれにも感情移入出来ない。それでも、世界観としての魅力、当時の空気感はすばらしく表現されてる気がする(当時を直に経験してないからわかんないけど)。
見てみて損はないけど、言われてるほど期待してみると、がっかりする作品だと思う。五郎さんにはもうすこしがんばってほしい。ジブリってやっぱりすごい作品たくさん残してるから、見る時の期待が尋常じゃなく高い。絵に関しても、ストーリーに関しても、あんまり満足出来なかった。それでも普通の映画だとしてみたら、普通な感じだと思う。
☆☆☆★★
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