
Coccoのベストアルバムを聴いていたら、無性にある漫画が読みたくなった。
それは、

『最終兵器彼女』。
「恋」と「命」が同次元に書かれる狂気じみた歌詞と、民謡チックなアレンジ、そして優しい歌声。
とんでもないことを当たり前のように進めていく楽曲たちが、まさしく「セカイ系」の発端と言われたこの漫画の世界観に通じるものがあって、つい思い出してしまった。
主人公二人の恋愛とセカイが同レベルで進まれる漫画の展開は、Coccoの歌詞に。
酷くバイオレンスな内容なのにほのぼのとしたフィルターが常にかかっている漫画の世界観は、曲のメロディーやアレンジに。
なんか残酷なものが優しいものに包まれてさらっとある感じがすごく似ているな、と。
まあもともと『最終兵器彼女』が好きで、全巻揃えている俺は、そう感じてしまった以上、また読み返したくなってしまうわけで。
昨日、今日とちょくちょく時間の合間に読んでて、さっき再読破しました。
初めて読破したのがいつだったか覚えてないけど、今読み終えても昔と同じことを感じる。
それを全部上手く表現することは難しいけど、
とりあえず時間あるいは永遠、というものへの恐怖感には取り付かれる。
あと恋愛への漠然とした虚無感。
アンド エトセトラ。なんにしても鬱に近いもんばかり。
でもこの鬱感が堪らないんだよね。
漫画にこんな精神状況揺さぶられる俺は、やっぱりまだまだ子供なのかな?
あ、あとこの漫画で一番重要なことを忘れていた。
ちせ、かわいい。
