*昨日(2024年2月25日)帰国前に書いたブログです*
みなさま、こんにちは!
楽しすぎた上海滞在もいよいよ最終章。
今、浦東空港で5日間の旅を振り返っています。
一番嬉しかったのは、みんなから
上海へおかえりなさい!
と言ってもらえたこと。
クリニックでは、懐かしい面々と感動の再会を果たし、一人ひとり「ただいま!」「おかえり!」のハグハグ、ハグ
4年ぶりの診察室からの魔都・上海の夜景は、やっぱり刺激的。
そして私にとっては不思議と落ち着く光景なんです。
写真1)なんだか近未来的、というか宇宙的というか。私はここからの景色を見るとなぜか
「アンドロメダ」というキーワードが浮かびます。やっぱり上海は「魔都」なんだなあ。
当時、私が残していった竹もそのまんま。
スタッフがずっと水を換えてくれていたようです。
写真2)まだまだ竹も元気。
以前はアメリカ系でしたが、昨年からは中国系となり、クリニックの英語名と日本語名が変わりました。
中国名は変更なく、そのまま「上海百諾門診部」。
この数年でクリニックも一波乱あり、一時期は馴染みのスタッフやドクターが離れていた時期もあったのです。
今ではみんなクリニックに戻ってきて、さらに新しいメンバーも倍以上増えて、大家族になっていました。
また会えて本当に良かった!
嬉しいね!
そんな言葉を交わしながら、大好きな仲間たちと上海料理の「ただいま会」。
写真3)美味しい料理とお酒でみんな大喜び
やっぱりここは私の「大家庭」なんだと実感。
元宵節(旧暦の正月15日)の汤圆(中に黒胡麻ペーストが入っている団子)をみんなで食べて、やっぱり家族っていいなあと思いました。
写真4)上海といえば、酒酿圆子(ジウニアン・ユエンズ)。ごく薄めの甘酒にお団子がたくさん浮かんでいる。
アクセントに桂花(キンモクセイ)がほのかに香ってきます。
それにしても不思議に思うのは、投資元が変わったり、名前が変わったりしたのに、クリニックの精神というのか魂みたいのがちゃんと脈々と続いているということ。
諸事情で離れていった人もいるけれど、家という単位で考えれば、お嫁に出たり、独立したり、単身赴任したり、離別して(そのあとで戻ったり<笑>)、また別のユニットとしての人生を選ぶケースがあるのと同じだなあと思うのです。
私が思うに、このクリニックには心みたいなものがあって、そして「生命」が宿っていて、単なるクリニックだったり、仕事場ということで片付けられない不思議な引き寄せ力があるということ。
今回の上海訪問も、私が決めたというよりも、「クリニックに引き戻された」といった気すらしています。
きっと次回も、魔法のように手繰り寄せられて、上海の家族に「おかえり!」と言われちゃうんだろうな、と思います
そろそろフライトの時間なので、この辺で!
写真は日本に帰ってから、後ほど!
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