こんばんは。

芳香心理学™インストラクター 6elements 代表

本橋 京子です。

 

 

本日5月20日は、中国の「情人節」。   *情人とは恋人のこと

別名「520告白節」とも言われ、異性に思いを打ち明ける日でもあります。

 

520の語呂が「我爱你 (愛してる)」に似ていることが由来です。

日本でも11月22日が「いい夫婦の日」になっているのと似ていますね。

 

コロナ騒ぎで上海に帰れていないので想像するほかありませんが、例年通りだとすると、花束をもった男子が街の至るところでみかけられることでしょう。

 

 

どこの国でも、いつでの時代でも、異性に告白するのは一大イベント。ドキドキ

 

イマドキの告白は、SNSで済ませてしまう、なんてこともしばしばだと思いますが、古代マニアの私としては、やはり古風に「恋文」が欲しいなんて思ってしまいます(笑)。

 

 

六行でいうと、恋文は「金」のエレメント。

 

「金」のエレメントのもつキーワード、文字で記録する、思いを刻むということでもあるし、恋愛感情のキラキラはまさに「金」。

 

 

そして、もうひとつ重要なこと。

 

私の中での恋文の定義は、紙に墨書きされたもの。

 

 

墨の濃淡、

筆運びのスピード感

留めやはらいの感覚から読み取れる相手の激情。

 

そういった「儀式感」があってこその恋文だと思うし、それが恋愛というもののスパイスなのだと思います。

 

ただ文章や絵文字だけのメッセージで告白だなんて、
香辛料の入ってないカレー。

おこちゃまカレーの味しかしないと思います。

奥行きのある香りもない、ただ甘くて、口当たりのよいだけのカレー。

 

大人の恋愛には、やはり大人の香りがマストなのではないでしょうか?

 

 

六行では、「香り」や「嗅覚」は「金」と密接な関係があります。

 

 

 

 

 

 

新しく登場した8本のブレンド精油「易(えき)・infinity」も、六行に対応しており、No.4「震雷SHIN-LEI」、No.5「艮山GON-ZAN」、No.6「兌澤DA-TAKU」の3本が「金」のエレメントのもつ3つの側面を表しています。

 

つまり、

 

金属の溶鉄やマグマのような火のあり方。

 

鉱山のように、金の鉱脈を静かに育てるあり方

 

時には砂金のように、あるいは金属イオンのようにしなやかに流れる水のあり方。

 

 

 

実は、この3本を受け取ったとき、私は激しく妄想しました。

 

No.4「震雷SHIN-LEI」は、金の火としての側面。

情熱的に胸を焦がす、燃え上がる香り。

 

No.5「艮山GON-ZAN」は、金の土としての側面。

何があってもゆるがない、一途な思い。

 

No.6「兌澤DA-TAKU」は、金の水としての側面。

初恋のようにみずみずしく、はじらうような恋。

 

 

 

そして圧巻は、3本の香りが混じり合った時の、「金」の金本来の重厚さや、凛とした佇まい。

 

こんな香りで告白されたら、どんな素晴らしい文言で飾られた恋文もかなわないのではないでしょうか?

 

告白するほうも、されるほうも、いつでも粋な対応ができるよう、日頃から嗅覚の感性を鍛えておくときっと役にたつのだろうなあ、

 

と確信に近いものを今日改めて感じました。

 

 

そして、この香りを皆様に体験いただける日も近いです。